とうとうイベント前夜夜遅く。
突然親父から、
「明日、弟(おじさん)といとこのお父さん(そんなこといってねえ)と飯くうんだよ。
お前、明日一緒に飯どうだ?弟(これは実の弟)」
「嫌、無理。」
「そうじゃなくて、お前の会社の近くに宮崎料理あったよな。
そこ、予約して欲しいんだよ。」
ズル、ズコ!!
「予約かい?」思わずつっこんでしまった。
「お前はこないのか?」
「いやあ、明日、イベントがあるんだよね。弟も一緒」
あ、そうだ!まあ、一応大人として親戚の食事も参加しとかなくちゃ
だし、イベントあるしー
「じゃあさ、親父きちゃいなよ。六本木のイベント。綺麗な人いるよ。」
うわ、言わなきゃいいのに弾みでいっちゃった。
成功するかもわからないイベントに呼ぶのか!
これで終わるかも知れない・・・いやいや。
失敗できない理由がまたできた。
しかし、親父とそういう会話をするようになるとは
2、3年前までは夢にも思わなかった。
生き方そのものが合わないので接点もなかったし、興味もなかった。
へんな話、ラブリーな彼女がいればそれで幸せだったし、
この距離と感覚は変わらないと思っていたものだ。
しかし、自分を会社をやるようになって、資金繰りに困ったとき、
一度親父に頼ったことがある。
やはり子供としては元気な事も困ったときも親に姿を見せる事
は重要ではないかと去年あたりから強く意識するようになった。
それとともに親に対する鎧が一気に外れた気がする。
だからと言ってイベントに来て欲しいとも思わないが、縁があれば呼ぶのも手かと思った。
来てどういう反応をするかみてみたい!
イベントにお越しになられた方是非うちのはげちゃビン遊んであげてください。