いよいよ「VENUS PARADE」まで後2日。
現場には張り詰めた空気が漂ってきました。
構想2ヶ月、制作1ヶ月という上場企業ではありえないタイムスケジュールと
ベンチャーならではのフットワークの軽さで作りこみをしてきました。
いつも奇跡的に物事をやり遂げてしまう僕と
段取りありきで常識的にしか進められない人達との
間に微妙な感覚の違いがあり、それを埋めるのが大変でした。
無理は承知のスタイルが僕の企画には要求されるので現場はかなりつらいと思います。
そういう中でのイベント制作なので抜け落ちているものが多かったり
考え方が甘かったりしているものもありました。私の経験不足も含め。
そんな中でそれをフォローしてやってくれる人と一遍通りにしかできない人
に大きく差が開いたと思います。
このイベントを成功させなければならないという執念が多ければ多いほど成功させる確率が
高まります。
そして私の場合その企画、キャスティング、制作、進行、予算を管理し、スケジュールどおりに
進めていくのが仕事です。
ですがイベントは生き物ですので当日の現場も含めて予想どおりに完璧に行く事は
まずありません。
ですので企画、クオリティーを最低限たもちつつ、以下に柔軟にまとめていくかが
重要な要素となります。
スポンサークライアントはもちろん、スタッフ、業者を納得させる交渉能力と
バランス感覚が必要になる訳です。
それぞれの言う事を例えばギャラで言えば言うとおりに聞いていたら簡単に予算をオーバーしてしまいますので
予算内にどうやりくりして納めるかと言うのも仕事うちとなります。
ですので優秀なディレクターやスタッフ体制作りも仕事の一環です。
まして今回普通のクライアントやイベント業務ではありえない2ヶ月という
ハードなスケジュールでかつ誰もやった事のない規模、コンセプトでやって
いるのでギリギリ限界、不平、不満があるのは当たり前だと思います。
でも私は常にこのギリギリの緊張感が大好きです。
誰も無理と思っていることをやる。これが私の付加価値になっています。
ギリギリ限界の中から落としどころをみつけ、スタッフや業者、スポンサーの限界点を引き出し、成功に導く事が
プロデューサーとしての仕事だと考えています。
当然毎日いろんなところから板ばさみに合う胃の痛い役割ですが
これをやり遂げたときに達成感に変わる事が醍醐味であると思っています。
そしてどんな状況におかれても言い訳せずベストを尽くす事、これがプロフェッショナルだと考えています。
私の業務が何かをご存知ない方が一杯いらっしゃいます。
このイベント業務であげるとこんな感じでしょうか。
本来の私の業務はこれが会社と会社単位でのビジネスプロデュースが本業です。
今回良くイベントが本業なんですかと言われますが、今回初めてです。
元々ブライダルプロデュースを経験していたのでベースのノウハウは多少ありました。
しかし、思ったことの半分もこなせてないなというのが本音です。
また、クライアントやスタッフにはこのイベントの意義を理解いただいているのですが
主役であるお客様にうまくコンセプトを伝えきれていないのが不満でもあります。
ですので来場されたお客様には当日伝わるよう盛り上げて行きたいと思っています。
残り2日この緊張感を楽しみたいと思います。
そして不満がありながらもここ連日倒れるほど働いていただいている
業者さんやスタッフに感謝したいと思います。
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