昨日、夜ご飯を食べているとき、


「ねえ、女性が喜ぶような飲食店やったらどう?そういうの得意そうじゃない?やってよ」


「あ?」


考えて見れば、飲食店の企画、プロデュースって考えたこともないな。


ただ、僕の場合、飲食店に関しては本当に興味がないんです。


まずは周りに飲食店をやっている方がいっぱいいて


いい所も大変な所も知っているからです。


うちの母も昔サンマルクというレストランをやっていたので


本当にたいへんだったのは知っています。


毎日朝早くでて夜遅くに帰ってきていました。僕は昔かぎっ子でしたし。


美容室、ブライダル、インターネットなどは


いくらでもアイディアが沸きます。僕が興味がある分野ですし


まだ開拓の余地がいくらでもあるからです。


飲食となると競合他社も多いですし、最終的にいきつくところは味だと思うので


そうなると先駆者達がたくさんいるなあと思ってしまうとアイディアが浮かばない。


「店1件持つと信用ができますからいいですよ。」


なんて言われるのですが飲食店だけはイメージしたことがないですね。


むしろ、道楽や税金対策でつぶれてもいいやぐらいの気持ちの方が


気が楽でいい感じであるのならありですね。


社員が増えたら福利厚生で打ち合わせでも夜食を食べるのにでも使える


カフェみたいのはやってみたいとは思います。


そしたらとびっきりエロいカフェ作りたいですね。


巷では口説けるお店、しっぽりできるお店、なんか流行ってますよね。


ジャグジーあったり、カーテンで閉めることができたりする店ありますよね。


でもどれも直接的で違うんだよなあと思ったりします。


もっと精神的なものだったり、シチュエーションを大事にする雰囲気だったり


するのではないかなあと思います。ちょっと親密じゃないといけない店だったり。


リピート率100%みたいな。


そういう店はないような気がします。


逆にかっこいいと思う店は最近多いんですけどね。


もう発想を変えてしまって


食材と部屋とキッチンだけ用意されている店なんか面白いかも知れないですね。


料理は自分達で作る。


さすがに最初のデートに彼や彼女の家はいけないので、


一緒に料理を作れる場所を提供してあげる。


そうする事で相手のいい所や悪い所がわかる。


付き合った後のイメージがわかったりしますよね。


プライベート感覚です。


彼女のエプロンなんかも男心くすぐりますね。


部屋と食材と飲料代が取れます。


擬似夫婦ができたりします。


彼氏や彼女のうちが遠いと便利ですし、


彼氏がすぐに会社に戻らなければいけないときとか


彼女が作ってくれてその場で食べて会社に戻れる。


飲食店ではなく箱貸しビジネスかも知れませんね。


でも料理を作らない女性増えてるから流行らないかな?


そういう人には板前の出張をする事もしちゃいます。


そんなこと考えている毎日です。


やっぱり飲食店のプロデュースは向いてないなあ。