最近、テレビも改変期の今どきテレビも特番で経済バラエティーの特番をやっています。


みのさん対現職国会議員や爆笑問題さん対国会議員さんなど


生の視聴者の前で一般の人の意見を聞きながら現状の時事問題を議論する


番組が増えていい事だと思います。


靖国の問題や拉致問題、経済格差、戦争放棄憲法9条の改革、


色んな方面で討論が繰り広げられていて面白いです。


あえて各論としてどっちがいい悪いかの発言は政治家では私はないので避けます。


一ついいたいのは竹中さんが作った政策のいい悪いは別にして


格差社会について教えてくれた竹中さん改革案に関しては一定の評価をしたいと思っています。


人口60億人の地球、12000万人の日本の人口、どう考えても地球の環境、資源も含め


のびしろがないという飽和状態に今あることです。


経済のパイも一杯一杯なのに、格差がない社会がありえるのでしょうか。


昔は戦争などで奪い合ってきたからこそ、弱肉強食の原理でバランスは保たれてきましたが、


今は国連憲章などで国が守られているため、一見皆ウィンウィンのように見えますが


経済戦争などで先進国と後進国に判れており格差は肥大しております。


少子化も歯止めがきかないのは経済のパイが伸びしろがないのですから子供が増えるはずも


ありません。ちょうど変革期になるのです。中国には認知できない子供がたくさん。


女性の晩婚化が進むのも終身雇用があった時代とは違い


男性に経済的格差が生まれるため、女性食べていけない方達が増えるからです。


だったら自分達のライフスタイルを謳歌しようと女性たちが増え少子化の波は止められません。


但し、女性も一人暮らしをしていればお金はかかり、派遣のOLの方達は自分の生活で手一杯。


そして1部のお金持ちの人達や1部の化粧品や衣服にお金がかけられる女性がモテルようにできているわけです。


これらの事は経済とは切っても切れない関係にあります。


昔、負け犬の遠吠えという本の中にもでてきました。


ですのでなにがいいたいか?


高度経済成長だった昔の日本だからこそ終身雇用制が成立して国が国民を守ってくれるのは当たり前。


しかし、経済の成長の鈍化した日本において経済格差のない社会はありえないと言う事。


ましてろくに考えもせず、国の政策に意見も言わず他力本願で温室いてに生活してこれたのが


10年前までの時代であったと言う事。


それを教えてくれたのが竹中さんであり、小泉さんだと思います。やり方が正しかったのか


は僕にはわかりません。気付かせてくれたのは間違いなく彼らであったと思います。


ですので冒頭の時事問題を見たとき、ある事に気付きます。


今の日本国憲法にしろ、今の国のシステムは今の時代にそぐわないと言う事。


新しい仕組みや憲法作りが必要だという事。それにそれをやる人です。


なのに経済格差が言い悪いとテレビでは議論して国民をごまかしている。すごく無意味な話です。


ITもウェブ2.0がそこまで来ているというのに一向にITの法律の整備が進みません。


韓国ではサイバーパトロールまでいるのに。


また、ストーカーや教育のいじめの問題しかり。


現状を把握しているトップがいない事。これが問題なのです。


もっと過激な言い方すると、今の政治をやっている人達が古すぎると言う事です。


阿部首相も麻生大臣も小沢さんも高度経済成長を基盤にしてきた人たちですから。


時代の変化に対応できる判断力のある人達が政治に参入するべきです。


あえて固有名詞を使う事もないのですが、神取議員や荻原議員や大厚田議員が


何をしてくれるのでしょうか。


ばかも休み休み言えです。今のメンツでは政治に対応できないし、期待できないということです。


もちろん今まで国を造ってきた方達なのでその方達を冒涜するつもりも侮辱するつもりも


ありません。


ただ言いたいのは政策や論法の問題ではないと言う事です。


人とシステムや憲法を変えなければ政治も経済そのものが変わらないという結論です。


今の方達で選挙をやってもかわらないと思います。


今の人達も2世や3世などの裕福層であつまめられている国会ですよ。


そういう意味では出馬の動機は不純でしたが元LDの堀江さんには期待してたし、


亀井さんに挑んだという事だけでもすごかった。そう感じた方は多いはずです。


多くの見識のある民間の会社の社長など頭の言い方が絶対政治の世界にはいかないですから。


行っても変わらないと思うからです。


インテリジェンスの鎌田社長のブログでも書いてありました。


1965年当時の初任給が2万5千円、1985年同時で14万円、今が2005年19万8千円が平均の給料です。


この数字が意味するものを考えて頂きたいと思います。この20年間で成長は鈍化していると言う事です。


私が3年前独立したものもこれがきっかけです。


2008年から国債の返還が始まり、それを国民に重税する事を考えたら


これは独立して勝者にまわらなければならないと思いました。


勝者に優しく、弱者に厳しい国これが悲しいかなこれが実態だと思います。


ですので自分の身は自分で守る。


自己責任において行動し、リスクをとるという事を覚えなければこの時代に勝ち残れないでしょう。



大魔JIN物申すの巻きでした。


こんな時代だからこそBPRは地域密着で頑張りたいと思います。