このクールのドラマの中でぶっちぎりで面白いのが「黒い太陽」。



不信のときも人気ありますが僕の中では「結婚できない男」か「黒い太陽」がワンツーです。


キャバクラの黒服である立花(永井大)が夜の世界で駆け上がっていくドラマです。


その中で立花が「もっと黒く染まれー」と自分を鼓舞します。


僕も昔は水商売だったのでその気持ちが良く判ります。


本当に黒い人達も多いので黒くないと自分を保つ事ができません。


実力社会ですし。


ですので夜の世界にいた事を誇りとして生きている一人です。


社会にでてから、必死に黒い自分を消す努力をしました。


おかげでこの2、3年出会う方からはそういう黒い匂いを感じないと


言われるようになりました。


簡単にいうとまともに働いて見られるようになりました。(あくまで見かけの話です!)


良く私をみると判りますが、着る服が白い服多いです。


何年間も


「白くなれー」と立花と同じように私も念じてきました。


おかげで顔も白く、心も真っ白ですにひひチョキ


恥ずかしいエピソードを一つ。


会社を努めをしていた頃、


お客様の同行を先輩がしていました。


車で移動していたらしく、信号待ちをしたそうです。


そして、交差点で向こうから歩いてくる若者を見て


指差して先輩に向かってお客様が言いました。


「日中にあんな格好して何しているんでしょうね。将来の事とか考えてないんでしょうね。

 

 息子があんな風にはなって欲しくないなあ。」


その指をさした方向を見た先輩は何も言えなかったそうです。


自分の会社の後輩である僕が、ガングロでめちゃ茶髪でロンゲで派手なピンクのシャツきて


すごい襟の高いファーのコートとかきて歩いていったそうです。


僕はもちろん営業で歩いていました。


その夜先輩に懇願されました。


「頼むよー。もうちょっと白くならないのその顔。」

とか

「お前、白いシャツもってないのかよ」


など


コリーのような目で哀願されたのを覚えています。


その後、白くなれーと思うようになりました。


と言うよりはその後白いシャツの方がシンプルで格好いいんじゃないかと思いはじめました。


髪も黒いほうが日本人としてアジアンビューティーで格好いいんじゃないかと思いました。


なので今では散々僕の私服を見るたび嘆いていた親も


今は何も言わなくなりました。むしろ


「昔からセンス良かったよなー」


ぐらい言っています。


ただ最近たまーに


電通マンぽいよなーとか知り合いの電通マンに似ているとか言われます。


それってあまりほめ言葉じゃないよーな気がするですよねー。


て言うか絶対言い意味じゃないですよねー。(天下の電通さん、僕が言ったわけではないので)


僕が彼らに似ているんじゃなくて彼らが僕に似ていると思うんですが。


サプリの佐藤浩一のような感じですかね。なっちゃんパパ・・。


そんな僕も本当にお洒落に気を使わなくなりました。


むしろ健康かとか最低限清潔かとかそういう所を意識するようになりました。


ごめんなさい。冒頭の黒い太陽。


いつの間にか、顔が黒いかしろいかとか黒髪かとかそういう色の話になってました。


おかげさまで心はすがすがしく、健やかに真っ白です!


(決まった・・・・('-^*)/)