今日電車の中で座って携帯をいじくってると隣から会話が聞こえてきた。

「私、めちゃ太ってない。これじゃ、仕事できないよ。」

「私黄色い服は似合わないんだよねぇ。小さいときから黄色い服着るのありえなかった。」

「ねえ、あたしの足太くない。この二分の一ぐらいになりたいよー。」

「○○ちゃんはいーなー。可愛いし、お洋服もなんでも持ってるし、あんな人ならさいこーなんだけど。」
「私、趣味をもっていないの。趣味がある人いいと思わない?私は趣味二つ欲しい。二つもっている人はうらやましー。」

すごいネガティブ会話。我慢できなくなっていい加減この方の顔をおがんでやろーと思ってみたら、

意外、本当に意外・・

えらいべっぴんさん、モデル体系で足ながっ!(オヤジ描写ですんません(;^_^A)

相手の方はお母さんのようで、娘の会話に

「んー、そうね」とか「あー」とか気のない返事でどう対応したらいいかわからない感じ。たぶんいつもの事なのだろう。

んー、もう、いらっと来た俺は、

「あのー、貴方は普通の方より何倍も綺麗です。でも綺麗でいるためにはもっと気持ちもきれいでないともったいないよ。」

ちょー言いたかった。でも心の声が人のプライベートに勝手に入るなと言っていたので喉まで声がでかかったのでやめた。

本当にもったいない。言い方は非常に悪いけど、顔はきれいなのに幸が薄そうだった。気持ちが顔に表れてしまっている。残念だな。
この子は自分に自信がないのだと思う。

あと不自由のないくらしが当たり前になっているため現実に対する考える方が貧弱だ。興味は自分の事だけになってしまっている。あと他人と自分はどうだとか。

お母さんも何を教えてないのだろう。
「幸せになるにはどうすべきか」「幸せとは何か」

どう対処すればいいかわからない。

解決するための一言をもっていないのだとおもう。

こういう20歳前後の子は多いのかも知れない。余りにも日本が恵まれすぎていて満たされている世代だから。

かと思えば10代からインターネットでバリバリ稼いでいる人もいる。

我々の頃とは違って10代の頃から持っている情報量が圧倒的に違う。恋愛に関してもかなり早い。

同じ年令にして知能やモラル格差は益々広がるだろう。

この一億人総メディア社会での自分の生きるためのポジショニングを考える事は長い70年間を生きる中で格差となるだろう。

今日電車の中でみたその彼女はもし、お母さんでも、誰かが

「いつも綺麗だね」とか
「自分が信じるとおりにやってごらん」と

常に愛情を持って接していれば自分に自信がついて前向きでいられると思う。

彼女には早く自分の魅力に気付いてもらって素敵な女性になっている事を願います。

今日は夜ばっちり打ちっぱなしで300球汗を流した。さあ、練習の成果はでるかな?

では明日頑張りまーす!