黒夢「地獄の三夜」 | YOUTH-K!!!オフィシャルブログ Powered by Ameba

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先日、僕のWebやツイッターでご報告したとおり、





黒夢さんの東名阪ライヴツアー

黒夢 DEBUT 20TH ANNIVERSARY The second coming of 1994
「地獄の三夜」




の大阪で行われた




「生前」

「脱皮」

「奈落」




の3公演に今回、

ドラムサポートとして参加させていただきました。






現在の黒夢ではなく、
デビュー前からデビュー直後の創成期の楽曲を歴史ごとに綴るセットリスト。




ご本人達にとってもファンのかたがたにとっても
とにかく特別な時間だったのだと思います。




普段様々なアーティストさんのサポートの仕事をさせていただいている僕の役割りはもちろん



一曲一曲、



一打一打




しっかりと気持ちを込めてドラムを叩くことなんですが、





今回のこの黒夢さんのライヴコンセプトに対して、
実は僕も個人的に特別な思いを抱きつつ参加させていただきました。





というのもこの時期の黒夢、
インディーズ時代からメジャー初期の頃の黒夢を当時僕も
CDを買ってたくさん聴いたり、
ドラムをひたすらコピーしたりしてたんです。






コピーバンドもやっていたりしました。




そういう経緯もあり、
今回のセットリストは僕にとっても思い入れがある楽曲ばかりでした。




ちなみに当時のエピソードとしては




ドラムのビートでツービートという奏法があるのですが、



ブラスト手前くらいの高速ツービート、
右手左手を交互にツタツタツタっとやる奏法、
あれを僕は中学の当時、
黒夢の中絶という曲を練習して覚えたりしました。




ミュージシャンにとって自分の音楽的なバックグラウンドで影響を受けたバンドやアーティストや音楽って、
沢山あっていろいろなものに影響を受けて
経験を積んで現在に至っていくのだと思いますが、




黒夢さんが僕のドラマーとしてのバックグラウンドの根元に大きく位置しているバンドなのだということを今回、改めて再確認することができました。







特別な思いとしてもうひとつ、







めちゃくちゃおこがましいお話なのは重々承知の上で打ち明けますが、







そして今だから言えることですが、







僕がドラムサポート業でやっていこうと心に決めた当初から
黒夢さんでドラムサポートをやらせていただくということが、
心に秘めたとても大きな目標のひとつでした。




昔からとてつもなくお世話になっているK-A-ZさんとGOさんの背中をずっと見続けてきた僕は
お二人が黒夢さんのサポートでステージに立つ姿を何度も拝見してきて、





いつかあのステージに自分も立てるようになりたいと憧れるようになりました。






何も無い状態からサポート業を始めて、





少しずつ少しずつ失敗も成功も経験を積んで、




いろいろな人と出会い、





数年が経ち、






こうして僕はずっと心に思い描いて、
携わりたくてどうしようもなかった黒夢さんのサポートドラマーとしてステージに立つことができました。





しかも自分のドラマー創成期に影響を受けていた時代の楽曲で。






それも含め偶然は必然であり、
これは絶対に巡り合わせなのだろうと今となっては思います。(勝手に思ってます)





三夜目の千秋楽、
最後のカーテンコール、




K-A-Zさんが僕の耳元で



「良かったな。この景色絶対忘れんなよ。」




と言葉をかけていただきました。





その言葉どおり、




僕は黒夢さんのサポートドラマーとしてステージから見たあの三日間の景色はこれからも絶対忘れません。






清春さん、人時さん、



K-A-Zさん、




スタッフさん始め関係者の皆さん、




ファンの皆さん、





とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。




今回の経験でまた自分に新たな目標ができました。
これからもその目標や叶えたい夢に向けて精進していこうと思います。



ありがとうございました。






YOUTH-K!!!