一昨日、サッカーのアジアカップの試合
(日本対イラク)がカタールで行われ、1対2で
イラクが勝利した。TVに映し出されたタイムアップの笛が吹かれた後のサムライたちの顔は、「負けた」と云う心の内をシンプルに表現していた。

   スマホで読んだネットニュースでは、世界の
フィールドで活躍するタレント揃いの選手たちのコメントの中に「自らの実力不足」と云う旨の
ものを目にし、今回のアジアカップへの興味が更に増した。

 国を代表してピッチに立つことが出来る優れた選手たちなのだから非凡な才能、磨き抜かれた技術、他を圧倒する程の練習量を持つ方ばかりであることは疑う余地もない。そんな彼らの自己評価には到底なかったであろう「実力不足」と云う
現実を突きつけられたのだ。この経験は貴重だろう。

 次戦は、日の丸を背負ったサムライブルーの選手たちを応援する全ての人の心が豊かになるような美しいサッカーを表現してくれるに違いない、と僕は思っている。