先日 マツノザイセンチュウの予防方法の講習に行ってきました
 
この講習を受けないと
 
静岡県内では マツノザイセンチュウ防除のお仕事を請け負うことはできません
 
でも講習を受けると この仕事は受けたくないと思うようになります。
 
マツはヤニが出ます
 
これは外敵や傷から自分を守るためにあるようです
 
松の幹に傷をつけるってことは
 
松はそれに反応して ヤニを出して防御態勢を取ります
 
マツノザイセンチュウの防除薬を注入するには
 
ドリルで穴を開けなくてはなりません
 
でも穴が開けられると松はヤニを出します
 
そこで 早朝 まだ松が眠っている時間に
 
そしてヤニが出る温度になる前に
 
薬液を注入させて
 
枝先まで薬を届けるようにするわけです。
 
ですが 先ほど書いたように
 
結局はヤニが樹幹の中に貯まり
 
その部分は成長を止めます
 
1回の注入で3か所とか太さにより増減しますが
 
穴をあけるわけで
 
その薬の有効期間は2年とか5年とか短いわけで
 
何度も穴を開ければ
 
ほとんどの樹幹は水を吸い上げ無くなる
 
  やがて マツノザイセンチュウにやられなくても
 
自分の首を絞めて 枯れていく
 
      数十メートルも高い松や何百本もある松並木を防除するのは難しい
 
      ヘリコプター散布が有効だったけど
 
      近隣住宅への飛散被害を防ぐ手立てが無くて 実施困難
 
      散布防除はマツノザイセンチュウを殺す薬を散布するのではなく
 
      媒介するマツノマダラカミキリを殺す殺虫剤の散布です
 
      
ヘリコプターに代わる飛散被害のない殺虫方法が確立され無ければ
 
今ある昔からの大きな松 や松林は消滅します
 
そしたら耐性のある 新しい松を植えて代替わりしていくしか
 
日本に松を残す手立てはありません
 
こんなのがうじゃうじゃいるなんて