2025年に直面する2025年問題。


1947年から1949年に生まれた団塊の世代。

2025年には75歳の後期高齢者になり、医療、介護、年金などの社会保障の負担増しや、介護の人手不足などが懸念されています。


①医療の問題

医療費の約4割の43兆円は75歳以上の高齢者が占めています。また、2025年には、8兆円の増加が見込まれています。


一人当たりの医療費をみると

●65歳から74歳が55万円/一人。

●75歳以上が92万円/一人。


これが、地方都市などでは医師や看護師不足などにより医療提供体制やプライマリ・ケアにも支障をきたすと言われています。


②介護の問題

超後期高齢化が進む事により、約8,000万人いるとされる75歳以上の高齢者が、今後なんらかの介護保険制度を受ける事が当然のように想定されます。


そこで起こるのが、「介護を受ける」側と「介護をする側」のバランスが崩れる事が懸念されています。


そして、2025年には5兆円にも上ると予想されます。


③年金の問題

先に述べたように、医療8兆円、介護5兆円、そして年金においては3兆円の増加が見込まれており、日本の財源が逼迫する事が容易に想像出来ます。


対処法として、支給年齢の引上げ・定年延長・シニア雇用などを行い、負担を軽減させる事が行われていますが、実際には全く追いついていない。

と、言うのが現実です。


④仕事への影響

私も母の介護で経験したのですが、仕事への影響は大変大きいです。


(1)経験の無い介護で仕事が手に付かなくなる。

(2)仕事を任せる事で従業員への負担が増える。

(3)結果、ストレスで仕事や家庭にも悪影響を及ぼす。


=負のスパイラルに堕ちて行く…


これは私に限らず、いずれ従業員にも起こり得ること。


これに続く1971年から1974年生まれの

まさしく団塊ジュニア世代の私。


色々考えてます…


【日本憲法第ニ十五条】

「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、全ての生活部面について、社会福祉社会保障及公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」


これは守られるのか🤔?

このままでは不可能では🤔?とか、


日本政府も取組んでいる?と言われる?

持続可能な開発目標"SDGS"

「地球上の誰一人取り残さない」
Leave no one behind.

と、誓っていながら良いように印象操作しているのでは?と、思うのこの頃です😅