例えば、息子から『野球をやりたい』と言われたら、あなたはどうしますか?
多分、地元の少年野球チームがパッと頭に浮かぶと思います。
「それじゃ今度の土曜日に見学に行ってみようか?」
きっと息子は喜んで行くでしょうし、学校の友達もチームメイトになるなら、さらに喜ぶかも知れません。
これなら、『既定路線を示す』という親の役目を果たすことができたと思います。
でも、選択肢はそれだけではありませんよね。
野球といえばリトルリーグもあるし、ボーイズリーグもある。軟式のクラブチームもあります。
それぞれのチームには特徴があり、子供にとってのメリット/デメリットがある。
私の考える親の役目は...
子供の選択肢を増やして、可能性を拡げてあげること
だと思っています。
子供はまだまだ視野が狭いですから、親が視野を拡げてあげる必要があり、そして、その中から選択するための『情報』を整理して伝えることが重要だと思っています。
最終的に決断を下すのは子供なわけですから、その判断材料が整理されていれば、あとあと後悔するような選択は少なくなるかもしれませんし、思っても見なかった可能性に繋がるかもしれません。
リトルリーグで活躍することでシニアリーグに呼ばれ、さらには高校野球スカウトの目に留まり甲子園で大活躍!ドラフト1位でプロ野球!なんてこともあるかもしれません(笑
中学受験も基本的に同じ考え方で辿り着いた結論です。
もちろん決断は息子がしました。
公立中学に入学したあとにどんな学生生活になるか?
中高一貫校に入学するとどんな生活になるか?
私が考えるポイントはこんな感じです↓
【公立中学】
高校受験、大学受験を見据えた場合、3年毎に受験することが必要。中学、高校の3年生は受験勉強に忙しくなるので、本当に自分のやりたいことをやれるのは中高で各々2年しかない。
【中高一貫校】
大学受験を見据えたカリキュラムとなるので中高通じて6年間のうち高校3年生のときだけ受験勉強を頑張ればよい。それまでの5年間も勉強は厳しいと思うが、やりたいことを思う存分やれるだろう。
まぁ当たり前の話かもしれませんが、小学生にとって『やりたいことを思う存分やれる』というのはかなり魅力的な言葉のようです。それ以外にも海外留学とかホームステイとか...楽しそうなポイントはたくさんあります。
もしかしたら公立中学→県立高校では味わえない経験かもしれませんし、可能性が拡がる...というより夢が拡がりますよね。そういう細かなポイントも整理して伝えてあげるとモチベーションアップに繋がりますし、本人の背中を押す力を充分に持ちます。
そうそう...『公立中学は給食がまずい』というのも判断基準に入っています(笑
この時に私が注意した点は、「親に掛かる金銭的/体力的負担は子供に伝えない」ことです。気の優しい子であれば親に気兼ねして判断が鈍るかも知れません。「そこまでして受験しなくてもいいよ」と感じる子はいると思います。
まずは子供の自立心を煽り、自分の意思で決断させることが重要だと思います。
決断したら...しっかりと親に掛かる負担を伝えましょう(笑
そのぐらいのプレッシャーに潰れるようでは、受験というプレッシャーに持ちこたえることはできないと私は思います。
というのが、まずは建前論ですわ...
実際は、絶対公立に行かせたくないという理由があるのです。
次回はそれについて書いてみます。