南九十九里(太東、東浪見、一宮、一松)の海洋汚染調査 | 千葉・南九十九里から トップアスリートのウエットスーツを作る社長ブログ

原発事故以来、海への不安が増す中、自分たちに出来ることとして、一宮地区の主なサーフポイントの [ 放射能汚染 ] と [ 大腸菌汚染 ] の 2点について、海水と海底土(実際には砂です)を 月に一度採取し、検査機関へ送っています。


海水は、2リットルのペットボトルを2つ用意して、ウエットを着て、腰の深さまで海に入り、採取します。同じく、海底土も腰の深さで容器を手に潜って採取します。真冬でも、波が多少あっても、やります。


このデータは、サーフライダーファウンデーションジャパンを通して発表され、地元の自治体にもお渡ししています。



データを見て、安全かどうかの判断は、その数値をどう受け止めるかによりますが、少なくとも、どこも調べていないことを自分たちの海、自分たちの命の素の現場として、危機感と使命感をもってボランティア続けています。

僕らの次の世代に残す遺産として、データが安心に繋がると信じて。