自分が境界性パーソナリティ障害と自覚し認めてから、病院で話を聞いたり暇なときにはネットでテキトーに調べていたけど、それだけじゃダメだと思って本を購入しました。

境界性パーソナリティ障害の本3冊ほど楽天で購入。今日はまず1冊目。

 

 

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ササッとわかる「境界性パーソナリティ障害」 図解大安心シリーズ/岡田尊司です。

 

基本的なことが書いてあって読みやすく、1冊目にはピッタリでした。

私が今かかっている病気のことがよくわかりました。どうして今まで同じことを繰り返してきたのか納得もできました。愛着障害という言葉も覚えました。

 

本当にタイトルの通り、ササッと分かります。本人にもその周りの方にもオススメです。

 

やっぱり自分のことを理解するのってとっても大事。カラクリが分かると、楽になる。

原因も症状も人それぞれだと思うけど、自分に当てはまることを1つ1つ受け入れていくと「なんでこんなに感情がコントロールできないんだろう?どうして我慢できないんだろう?」って謎が解けていきます。

 

境界性パーソナリティ障害だと言われる前は自分のことはただ『重い彼女』とか『恋愛体質』だとか、『もしかしてうつ病なのかな?』と思っていたけど本を読んでハッキリと境界性パーソナリティ障害と認めるとことができました。それ以外ありえないほど私の言動はそのものでした。

お医者さんに診断された時も受け入れたけど、病院では本のようには詳しくこの病気の説明をされなかったから読んでより確信できました。読んでみてよかった!

 

私は本人だからどうしようもない感情の時も、相手に悪いと思いながら我慢できなかった出来事も自分で経験していて理解はできるけど、きっと自分以外の人から見れば異常で面倒で辛かっただろうと思います。

 

今もまだ不安になります。彼氏のfacebookにかじりついたり、女性関係を勝手に妄想して落ち込みます。でも前のように彼氏に鬼電したり、長いLINEしたりはもうしていません。できません。

それは本当に彼を失いそうになっている今だから我慢できているのもあるけど、治したくて、必死になっている自分もいます。

 

なんで前は少しの我慢もできなかったのかな。

今、不安になっても「大丈夫」って思えることも沢山あるのにな。

彼がいつでも答えてくれる、いつまでも相手にしてくれる、って勘違いしてたんだろうな。

 

 

ネットにも情報は沢山あるしデジタル版もいいけど、スマホやPC越しだと私は他のことも気になってあまり集中できなくて。。

リラックスして本を開いて1枚1枚めくるのが私なりに病気に向き合っていると感じます。

普段から読書家でもなんでもないけど、だからこそたまにある本との時間が自分にとってちょっとしたイベントみたいに特別で自分との大切な時間にできるのかもしれません。

 

 

 

 

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