会社の健康診断で「要精密検査」になり
それから癌って確定診断で正式に告知されるまで
1年半もあって。。。アセアセ


入社以来毎年毎年受けてきた健診。
当たり前の如く、大人数なので、結果報告は
忘れた頃の1〜2ヶ月後に。
若〜い頃、その時期が来ると大先輩のオジさん達がよく話してた会話…
『やだなぁ健診。悪いところがあると速攻結果報告が届くんだよね↘︎』。
そ〜なんだぁって…自分には全く関係無いかのように聞いていた…タラー
いつかの未来に自分がその対象になるなんてガーン

その時は、突然やってきて…おばけくん

健診受けて、なんと1週間位に結果がきた。
仕事から帰宅したら部屋に封筒が。
差出し名(健診の病院)見た瞬間に…心臓が一瞬止まったような感じだった…
あっ!遠〜い昔に聞いた大先輩のオジさん達の会話の声がそのまま聞こえた笑い泣き

『すぐ詳しく調べる為に受診して下さい』
みたいな事が書かれてあった気がする。
それと、封印された受診先医師へ渡すように記された封筒一つ。

心臓がバクバクし始めたのを覚えてるタラー

なのに、私は、その封印された封筒に何が書かれているのか見なくては気が済まない衝動に駆られて…
完全に封されてあり、医師宛なので見ては駄目なんだろうと判断は付いたんだけど…
「何が書かれてあるんだろう…」
迷ったけど、、、
「自分の事が書かれてあるのに本人が見てはいけない⁉︎とかおかしくないかっ?」「自分の状況を知る権利はあるばすだ!」とバクバクしている心臓とは正反対の行動に。。。(笑)
気が付けば、開封していた(笑)
(本来これは駄目な事なのかは わからないけど)
中には…
何やら英語表記⁉︎みたいに何か記されてて…
医療用語的で詳細は理解できなかったけど、
病理検査的なクラスが書かれてあるのがわかり、
直ぐさま…ネット検索。
       今や解らない事は何でもググれば出てくる。
       有難いやら、悲しいやら爆笑

検索入力したのは、そのクラスの記号。
ただそれだけ。でも、、、

出てくる、出てくる。検索結果ガーンガーン
もう当然、次々読めば読むだけ全身の血流が止まったように青ざめ…呼吸するのが精一杯で
意識が遠のいた。。。
どの内容にも『癌』という内容があり、
経験者なら誰もが持つであろう認識…

「あぁアタシ…癌なのかも知れない」
「アタシ…死ぬんだ」

それから数日間、検索しまくり生活爆笑
…というのも、間が悪く、その結果が届いたのがお盆休みに入るギリギリ。
先ず持って近隣の婦人科を色々探したものの、
どこも"町医者あるある"のロングな休暇タラー
見事なまでに何処も1週間は休んでる。。。
そして、自分も夏期休暇…。
まだ仕事で忙しければ日中は紛れるのに爆笑
何処に出掛ける気にもなれず、ただ毎日毎日深夜までネットを読んでは
「もう見ないでおこう」と
「いや、もう少し」の繰り返し。
地獄の1週間だったなぁ。

休みも明け…病院へ。
改めて検査。  結果は同じ。
そしてそこで言われた先生の言葉で
確信したように思ってしまった…
「やっぱりアタシ もう癌で死ぬんだわ。。。」

町医者の医師に言われたのが
『こんな所に来ている場合じゃないから早く大きな病院に行きなさい!予約取ってあげるから!』


いつか書こうと思っている、癌になり病院や医師にお世話になる立場となり、このお医者さんの発する言葉の効力。
ほんの些細な言葉、表情、言い回し、、、
患者にとって、どんなに良くも悪くも影響する事か。


再検査の結果が届いた日から町医者へ行く日までの怒涛の時間。
そして、とりあえず駆け込んだ病院の医師の言葉を背負ったまま、また次の大病院までの時間。

大概の事は乗り越え…比較的オープンで明るい性格であると思っていた自分だけに、
その後、後頭部にできた大きな大きな円形脱毛

改めて、過去の どの辛い出来事にも比較できない
"死"に直面した本当の辛さだと痛感


これが初めの癌を告知されるまでの最初の最初。
そして、確実に癌と診断がつき、告知。
その後、治療するまでずっと、
「このまま死に向かう…」と思っていた。
癌なんだから。

でも、違った。

確かに治療は辛かった。
副作用もある。今でも。
検査の度、今でもビクビクドキドキする。

でも、普通に生活してる。

転移して手術もしたけど、またいつもの生活に戻ってる。

確かに健康な人より、死へのアプローチは早いのかも知れない。
だけど、健康な人もいつ何時何があるかわからない見えない不確定なアプローチが平等にある。
癌になったって、不確定なアプローチ。

癌細胞を自分でコントロールできないし、
未然に防ぐ事ができないなら、
少しでも早期で、都度やっつけて戦ってやるしかない!
今では、不思議と「死んでしまう」という恐怖が遠のいた。。。

平気という訳では当然ないけれど、
"死"を目の前にした恐怖に襲われるんではなく、
癌と付き合っていかなければいけないと云う
事実を受け入れ始めたこの頃を実感。。。