肺転移手術から1年。。。
去年の今頃は入院していたなぁ…
気が付けば、
そんな事なかったかのように…
病気前の勢いで仕事をこなし、
毎日が猛スピードで過ぎていました…( ; ; )
とりあえず無事、現在まで検査はクリアし
問題なくきている…
なので、当然、普通に仕事をしている。
後遺症的なものはアレコレ沢山あるけれど、
見た目と行動は いたって普通
当然、担う業務に考慮なんてなく、
周りの皆んなと変わりなく仕事はできるので
それが当然と言えば当然
嫌な訳でも無い。
回り皆んなと遜色無く仕事をしているのだが、、
遜色無く……
そう、
"転勤"という大きな大きなハードルも
遜色無くある。
非常に異動の多い会社なのだ…
実は、本来であればこの一年のうちに
転勤していた状況だった。
(勿論、日本の何処に行くかわからない)
(日本語以外話せないので海外はない…笑 )
先日、定例の面接がありました。
私に話したかった上司のメイン話は、、、
『どうなの病状?ってか、病院とか?』
(その病院じゃないと治療ができないの?みたいな…話)
もう転勤になっていいか…の様子うかがいだ。
私は、去年の肺転移で「保留」にされている
と言っても過言では無く、
とりあえず今は配慮頂いているんだと思う
普通の病気のように「完治」があり、
いつまでも再発の心配がないならいいが…
そんな風にはいかない
転勤し、新天地でまた新しい病院になり、
そして、また新しい医師…
そんなの、そんなの、考えられない。。。
転勤族リーマンであり、癌罹患者の方、
どうやって乗り越えてるんだろう……
〈癌などになれば転居を伴う転勤は免除〉
なんて、制度は無い。
医学もドンドン進む。
治療の選択肢も増える。
そして、早期発見技術も進み、
益々 癌罹患者は増えると思う…
入院せずに治療もできる時代
副作用を控える薬も治療も増えるだろう
要するに今以上に、
『 働きながら治療する時代 』
になっていくと思う。
癌罹患者が、
働きながら治療できる
治療しながら仕事をする
(癌罹患だけではないとは思いますが)
そんな社会は、もう目の前。
いや、アタシにとってはもう現実。
早く早く追い着いてほしい。。。
解雇にならず仕事があるだけマシ…⁉︎
だから、
癌罹患者のワガママ⁉︎
"黙って従うべき"⁉︎
雇われ者とは、
そういうものだろうか。。。
…… 何か違う。。。
日本全国にどれだけの人が癌と仕事で
思い悩んでいるか計り知れない…
常に再発や治療の不安を抱えながら…でも、
やれるうちは頑張りたい。
仕事 と 癌 の 関係…に悩む。
安心して働け
安心して治療できる
そんな社会が早く整えばと願います。。。