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今日は、知らないと怖い事を書きます。
意外と知らない人が多く、結構大きな問題が起きる事です。それは、カードローンには年齢制限があるということです。
一部の例外を除いて、個人のカードローンは65歳または、70歳くらいが上限になっています。
以前、経営相談を受けた方が運転資金が不足した時に、カードローンを使って資金繰りを回していましたが、ある日突然カードが使えなくなって、ローン会社にクレームの電話をしたら、「少し前にDMで通知してます。」と言われ、さらには今の利用残高の一括返済を求められたので、どうしたらいいかと相談がありました。
確認して貰ったら、確かにDMが届いており、借入金残高が有れば一括返済を求める文面が届いていました。相談者はただのセールスのDMと思い、中もよく見ていなかったようです。
まずは、一括返済が出来ないことを説明し、無理のない金額での分割返済契約をするように提案すると共に、事業資金として保証協会保証の長期運転資金借入の申込みをして乗り切りました。
さらに、今後は資金繰り表による資金管理を徹底するように説明しました。今までのように、気軽にちょっと借りることが出来ないことを肝に銘じておかなければ、大変なことになるとアドバイスしました。
このような利用をしている方は多いですし、金利は高くても手軽ですぐに借入出来るので、短期間で確実に返済できるのであれば、ある面有効な方法とも言えますが、いきなり使えなくなるということがある事も知っておきましょう。
次回は年齢制限以外にも、突然使えなくなったり、今までよりも利用限度額が下がる場合の事を書きます。
長文をご覧頂き有難うございました。