オバマ大統領はアメリカを変えられるか?
本日未明、現地時間の20日正午にアメリカ第44代大統領バラク・オバマ氏ガ誕生しました。
危機のまっただなかでの就任ですが、力強い大統領就任演説を聞いて、アメリカ国民の期待は高まるばかりのようです。世論調査での支持率は、何と80%を超え、就任前の大統領としては史上最高を記録しました。
時間が経過するに連れ、この支持率は、下がってくると思いますが、どん底からのスタート、これ以上悪くなることはないと思いますが、ある意味やりやすいのではないでしょうか。
オバマ氏のいうChangeが実現するか、楽しみなところです。
そういえば、不景気といわれる経済情勢ですが、徐々に回復基調が見え始めているようです。日本だけが、それに取り残されようとしており、心配なところがあります。
今の派遣業界では、まだ底をついておらず、もう一段下がることが予想されます。
製造業の不況が、それ以外の業種に及んでくるのが、この3月以降です。派遣契約の更新時期と重なります。製造業のように、大量の派遣切りにあうことはないでしょう。
しかし、従来の取引高を100とすれば、7割から8割方減少してきます。0にはならないため、派遣がなくなることはありません。しかし、派遣社員も2~3割削減される可能性があります。
現状、新規オーダーを押さえているところで、さらに経費削減を迫られるところでは、4月以降の契約更新を控えるところが出てきます。
では、どの派遣会社が切られていくのでしょうか?
派遣会社や派遣スタッフに特徴のないところは十分その対象になることが考えられます。特徴がないということは、派遣先に「いてもいなくてもどってでもいいか?」と思わせてしまうことです。
派遣会社の営業は、こんな時こそ、しっかり顧客フォローをしておかなければなりません。自分もスタッフも強烈に印象付けをしておくことが大切です。
そうでないと、簡単に切られてしまいます。
今日、当社では、それを防ぐために派遣会社は何をするべきかをテーマにしたセミナーを開催しました。
非常に目的意識の高い方ばかり参加され、課題を見つけその解決策をお土産にして帰っていかれました。
今日出席してくれた会社が、この不況をのり切り、発展してくれればと思っています。
当社は、そんな派遣会社を応援しつづけたいと思います。