今、新しく制作し始めた楽曲
リズムを打ち込んでいて、「何か違う」と感じた。
なんか、こう「シックリ」こない。
少しロック・テイストの楽曲なので
バチッと張り付いたキックとスネアの質感が欲しい。
ロックと一言で言っても“J-Rock”な感じ。
先日、“ドラム音源”の事をblogにも書かせて頂きましたが
今欲しいのは、「とても生っぽい」という程でもなく
だからと言って、R&BやHipHopに使われる様な、コテコテの
打ち込み系の音色でもない。
90年代から2000年頃、日本ではオリコンの上位殆どを独占する程
Beingのアーティストさん達が売れまくっていました。
B'z、T-BOLAN、FIELD OF VIEW、DEEN、ZARD、WANDS、TUBE
織田哲郎さんや、大黒摩季さんにKIX-S、MANISH、PAMELAH
他にもREVや、BAAD、ZYYG等々
そうそうたるアーティストさんが所属していた会社。
今、このCDの売れない時代から考えたら
想像も出来ない程の売上枚数。
そんなアーティストさん達の音源で、打ち込みの音源を使って
リズムが構築されている音には、結構共通点があります。
今、色んなソフトシンセやサンプラーのメーカーが出している程
リアルなドラム音源など存在しなかった時代。
それでも、TR-808や909の様な「The・打ち込み」という様な音ではなく
当時の時点では、たぶん最高に「生っぽい」音源
“Alesis”や“E-mu”の音源が、多々使われていた様です。
今聞くと、明らかに「生」ではないと判断出来るんですが
曲にも凄くハマってるし、アレンジもカッコ良いし
今聞いても「良い音」なんです。
スネアやキックの音は、生をコンプでバッキバキに潰して
EQで作れば、なんとかなる音なんですが
特に、タムの音がなんとも言えないw
生までいかないんだけど、打ち込み過ぎない。
独特の質感。
でも、これもやっぱり
当時も、“Alesis”や“E-mu”が生音からサンプリングして
音源用にプログラミングしていたんだろうな~。
当時、この音源の実力凄かったんだと思います。
そういう事で、今作り始めた楽曲には
まさに、そういう音が必要とされている気がして
オリジナルの音源を持っていないので、“Alesis”や“E-mu”の音が収録された
サンプリングCDから、コツコツと切り出して
“Native Instruments”の“Battery”のKitを作っていってます。
一から切り出して、キットを丸ごと作る作業は久しぶり。
でも、凄く楽しい☆
キット作り終えた頃には、それに対しての達成感で満たされて
曲のイメージの方向性変わってたりするってのは
よくある話なんですが(爆)