東京湾シーバスラウンド参戦記

こんにちはBOZLESの加藤です。

ようやく暖かくなり釣行がしやすい季節になって来ますね〜♬

そろそろフィッシングショー等も落ち着いたので釣行に行くのが楽しみです♬

さて、TEAM BOZLESの酒井さんよりシーバスの大会が参加報告が入りましたので展開させて頂きます。

CLUE OFFSHORE GAMES＃10　東京湾シーバスラウンド参戦記

関東の酒井です。3月12日（日）に開催されたクルーオフショアゲームス＃10東京湾シーバスラウンドに袖ヶ浦のこなや丸さんから参戦してきました。この大会は東京湾のルアーイベントとしては最大規模なもの。私も東京湾NO.1の称号を手にすべくほぼ毎回出場していますが、単純な数釣りではなく、大型魚3尾（今回は2尾）の重量で勝敗を決するというルールであることから、ラッキーヒット一発で表彰台に上れることもありますが、的確な判断なくして安定して上位に顔を出すことは出来ません。

よって、大会前約1ヶ月間はプラに費やし、場所、時間帯、潮やベイトの状況等により、どのように魚にアプローチしていけばよいのか確認しながら釣っていき、当日のプランを立てるのが私のスタイル。今回も前日までプラを行い、これまでと同様のアプローチで当日のプランを立てました。大会で迷いが出たらその時点で負けですので（笑）

迎えた当日。参加船宿3宿、6艇、総勢124名が風の塔に集まり、開会式後8時過ぎにスタートフィッシング。当初の予想通り、現在の東京湾のメインポイントになっている木更津の鉱石船からスタート。

前日のプラの結果からスタートからしばらくは厳しいだろうな…と予想していましたが、予想は良い方に裏切られ船中ポツポツと魚がヒット。私もプラでもっとも良い成績を残してくれたTG TOKICHIRO 60g ピンクでスタートしてファーストヒットさせますが、まさかのバラシ・・・ちょっと間を置いて掛けた魚もバラしてしまい心の中が乱れます（笑）

それでも、これまでのプラを信じてジグチェンジはせずに続けてヒット。大事に取り込んだのは2.8キロアップのナイスサイズ♬周りで取り込まれている魚よりも2回りくらいでかいサイズに思わずニヤリ。

実は、これまでのプラで、私のリールのブレーキ設定（←ここ重要。メカニカルブレーキの設定は人それぞれだからあくまで私のブレーキ設定だと…という条件付き）だと、鉱石船周りではTOKICHIRO 60gにヒットしてくる魚のサイズがアベレージよりデカイ事に気づいていたのでした。このスタイルだと数は余計に釣れないですけどね（笑）

話を大会に戻します。その後はバラしを挟みながら２キロ弱の魚をゲットしてリミットメイク。2尾目よりちょい小さい魚を追加したものの、いつもの「ツンツン」な鉱石船が姿を見せて時合終了。ここからは魚の入れ替えを…と思いますが、一度やる気の無くなった鉱石船から魚を引っ張り出すのは容易ではなくショートバイトがあるだけ…

日向側で船中パタパタと型が見られるシーンはありましたが、釣れてくるサイズを見る限り、私のジグには喰って来ないだろうな…というサイズ。

そんなこんなでラスト30分を切った頃、上げ潮がバンバン効きだしたくらいからまたもや時合到来か？船中ポツリポツリと釣れだします。それも良型が多い。

この時点でキープしていた2尾では勝つのはおろか、表彰台すら絶対無理だと思った私はここで勝負。さらにフォールスピードを上げ、それに反応するデカイ魚に照準を絞ってTOKICHIROの80gにチェンジ。ただ、残念ながら作戦失敗。最後までバイトなく13時にストップフィッシング。6ヒット3ゲットとなんとも冴えない結果。船中でも最後の時合でいい魚が何本か釣られていたし、これじゃ話にもならないな…と肩を落としつつ、検量のために本牧漁港へ。結果2尾重量4,615g。