6回目の出張・2022。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

おとゝいまでことし5回目のとうきょう出張を劇的に早い梅雨明けのA響による酷暑(出張日和)の中して来ました。
※今回は夏季の為実質2泊3日で、前回は5月25日の記事へ。

IMG_20220702_125858583.jpgかっぱ橋道具街(南口)
△西のなんば千日前道具屋筋と並ぶ厨房関連機器街の両雄。

前回訪問時は一部で話題の「原稿執筆カフェスタジオ」をご紹介しましたが、今回は先月1日(2つ前)の記事でも申し上げた交流160年記念事業の一環として開催されている各展を中心に訪問して来ました。

IMG_20220702_125916036.jpgこくりつ西洋美術館(NMWA)

IMG_20220702_130000018.jpg下記展の入り口

まんず、リニューアル後最初の特別展である「自然と人のダイアローグ」展(~9月11日)へ、

IMG_20220702_130029442.jpgフランク・ブラングィン「松方幸次郎氏の肖像」
△常設展示室にて。

同展は松方幸次郎と、ことし開館百周年のフォルクヴァンク美術館(エッセン)の(カール・エルネスト・)オストハウス両氏のコレクションから趣旨に沿った作品同士を融合させてい〼。

IMG_20220702_130051531.jpgこくりつ近代美術館(MomaT

IMG_20220702_130112281.jpg下記展の入り口

次に、生誕90周年&画業60周年記念の「ゲルハルト・リヒター」展(~10月2日)。
☆10月15日からとよた市美術館で開催予定(~来年1月29日)。

IMG_20220702_130139121.jpg「4900の色彩」(部分)

を上手に梯子するコトによって、リヒター氏の世界をより深く極めるコトも可能です。

IMG_20220702_130654801.jpg下記展の入り口

六本木ひるず53階の森美術館(MAM)で改修後3つ目の「地球が回る音を聴く」展パンデミック以降のウェルビーイング・~11月6日)。
◎以下、★印の画像は「CC BY-NC-ND2.1」。

IMG_20220702_130714592.jpg★オノ・ヨーコ「グレープフルーツ」

↑こちらは最初にある作品且つ同展の英文(Listen to The Sound of The Earth Turning)等を収めた詩集で会場内の各所で他の文も見るコトが出来〼が、「SDGs(持続〈的に〉可能な開発目標・Sustainable Development Goals)」17項目のうちの同館の基本方針である4をベースに、3・10・16の計4項目を活かした展示内容となってい〼。

IMG_20220702_131019724.jpg★小谷元彦「ホロウ・全ての人の脳内を駆け抜けるもの」
△「MAMコレクション(自館所蔵作品の蔵出し公開)」にある作品。

IMG_20220702_130212000.jpgNACTに並ぶ両展のあんない

「六本木アート・トライアングル(あとろ)」の次男坊・こくりつ新美術館(NACT)で、タムラサトルさんの「鰐がまわる」展(~18日・入場無料〈1階・「日本博」連携行事〉)とケルンの「ルートヴィヒ美術館」展(~9月26日〈2階〉)。
後者は10月14日からきょうとのこくりつ近代美術館(MomaKで開催予定(~来年1月22日)。

IMG_20220702_130301993.jpg色々な鰐の数々
△バックでは12mもある鰐がゆっくりと回ってい〼。

ちなみに、後者展は3年前に「土と星」展を開催したイケムラレイコさんの作品等もご覧頂け〼。

ran2022(C)Takashi Murakami・Madsaki/Kaikai Kiki Co, Ltd.&Fujiko-Pro.
△詳細は↑こちらをクリック( or タップ)。

昨年・おとゝしと実での開催が出来なかった「あとろ」のお祭りである第11回の「アートナイト」ですが、ことしこそ(9月の3連休に)実とオンラインのハイブリッドで開催出来るコトを祈っており〼。

IMG_20220702_130326529.jpg下記展の入り口にて
平間さん曰く、「延べ2万人の方々にご来場頂きました。」

あとは「あとろ」の参加施設の一つであるふじフィルムスクエア平間至さんの写真展両A面アー写/エー写・さきおとゝいで終了)で平間さんご本人や、池袋本店(6階美術画廊)でリスキリングの為に上野の藝術大学大学院へ進学している画家さんに久しぶりにお会いした位でしょうか?

戦利品の数々

太字表記の各展及びこくりつ近現代建築資料館(Nama)の「」のデザイン展(自然・未来・メタボリズム建築、~来月28日)や4月に訪問した吉阪隆正さんの「ひげから地球へパノラ見る」展の図録を揃えましたが、「リヒター」展表紙の体裁のみ異なるVer.(本屋さんで調達可能)で、平間さんの写真展本人にお会いした際にサインを頂いており〼。
□「Chim↑Pom」展の図録(Ver.2)はまだ未完成。

IMG_20220702_131208100.jpg道の駅・もっくる新城

一連の「アレ」が始まる前までお世話になっていたいつもの便がおとゝしの2月の訪問時を最後にまだ運休している為、前回訪問時より東名神(ごてんば~草津両JCT間)を横断する「昼特Q(NTTばす)」で漸く帰れる様になって(↑こちらで途中休憩)更なる経費縮減と快適性の両立を図りつゝ、次回は下旬に訪問の予定です。(Vol.833)