アナログテレビよ、さようなら! | Diary of For Tomorrow.

Diary of For Tomorrow.

このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

テレビは面白い?つまんない? ブログネタ:テレビは面白い?つまんない? 参加中

今日の正午を持ちまして約60年間、激動の戦後昭和時代・バブル景気・
平成不況・各種の災害などを伝えてきた時代遅れの「アナクロ放送」こと
地上アナログ放送が終了します。華やかだったバブル時代の遺産である
アナログのBS放送も合わせて終了し「アナロ熊」が事実上絶滅し、
みんぽうれんの登録商標の地デジカ(@chidejika0724)の任務を終えます。
※東北地方の太平洋側の3県は来年の3月31日まで終了を延期します。

つまり、松田オールスター第3戦や「ショー点」、昨日優勝が決定した
大相撲ナゴヤ場所の日馬富士への賜杯授与のシーンおよび「さざえさん」
などはアナログテレビでは見ることが出来ませんのでご注意下さい。
また、「Gコード(最大8ケタの暗号)」も新聞のテレビ欄から消えました。
☆今日からは「Gガイド(いわゆる電子番組表・EPG)」に一本化。

しかし「地デジ」にしたからって、テレビが面白くなるのでしょうか?
このブログでも何度も「大阪のテレビはオモろないし、けしからん!」と
警鐘を鳴らしてきたのに、一向に改善しないことは非常に憤懣しています。

一例を挙げるまでも無く、Kテレのいわゆる「目ん玉(CXの別称)つぶし」や
Yテレの平日朝の「おゲレツ番組」、NHKまで放送法15条(NHKの第1条)に
反する「受信料および電気の無駄づかい番組」を平日夕方にBKのテレビ・
ラジオで放送して「大阪の権威」を著しく失墜させています。

その影響もあり、最近のテレビはホンマにオモろくありません!

本音を言うならば、「不良・悪質番組」が一切ない東京に引っ越したいが、
東日本大震災の影響により電力事情が芳しくない以上、無理があります。

本来なら「地デジ」に完全移行すれば、明日からでも大阪に居ながら
東京の番組が100%見られるようになるはずなのですがそうなりません。
だから、東阪間の情報格差が拡大して「大阪の権威」が失墜するのです。

特に、徳島県や佐賀県にお住まいの方は地元局以外の隣県のテレビ局が
アンテナ立てても見られない事態が発生するなど不便を強いられています。

最近の放送界を話題として、通称「視聴率1ケタ事件」がありこれをもって
放送界が旧態依然の体質からの脱却(改革)が進むわけは一切なく、
Nテレ開局当時の構想であったNHKのように東京局1社で全国をカバーして
地方局を廃止することなどを柱とした「放送法の大幅な改正」が必要です。
◎ソーム省に「地方局制度を廃止しろ!」とみんなで抗議しましょう!

最後に、事実上絶滅する「アナロ熊」のうたで今日のお題とします。



lightupnippon