カンボジア、シュムリアップの旅も最終日4日目2月5日です。
6時30分起床。
今日も誰もいないクラブラウンジでゆったりと朝食
三日間付いてくれた給仕の若い彼ともお別れ。たどたどしい日本語のやり取りも楽しかったよと言うと彼も私たちとの会話が面白かったと。
Hさんが、博多山笠の絵が描かれた扇子をプレゼント。
フェイスブックをやってるということでYさんと教え合ってました。
そこらへんが、今の世の中すごいよね~
8時30分、最初はアンコールトムの近くのタ・プロムへ。
10分ほどでチェックポイントに到着。
アンコールワット、タ・プロムなどへの道は数か所と限られていてそこですべて通行証を見せなければなりません。
そして、5日の⑤の所にポチッと穴をあけられます。
そして、ちょっと行くとタ・プロム西門です。そこから入って行きます。
そこにいる警官が警察のエンブレム(偽物)を買わないかと寄ってきます。
彼らは、遺跡で物売りをする人たちを捕まえるのが仕事。
なのに自分たちは観光客に物を売るという。。。。。
参道にある木、今は世界遺産の地なのでこの木はできないけど、削って黒い樹液を燃やして明りにしているとか。
この木の葉は、最初赤くて、次に白くなり、最後に緑になるという。
あちこちに見られる私たちには不思議な木。
そして着きました。タ・プロム。
アンコールトムを作ったジャヤヴァルマン7世が、お母さんのために造った仏教僧院だそう。
でも後にヒンドゥー教寺院に改修されたので、仏教色の強い彫刻は削り取られているとか。
建立当時5000人の僧侶と615人の踊り子が住んでいたとか。
僧侶と踊り子が住んでるって、なんか変ですね???
ここは、なぜか中国人ではなく、西洋人が多かったです。時間帯かな?
自然の力を見せるため樹木の除去など修復をせずに来たけどもうそれも限界にきつつあるそうです。
巨大に成長した成長の速いスボアンという木に圧倒されます。
たたくと空洞のような軽い音がします。
小鳥のフンに木のタネが混じっていてそれがやがて芽を出してこのようになっていくのです。
こんな過酷な中でも美しい女神やアプサラのレリーフが残ってます。
私が気に入った美人さん。ちょうど鼻のところが白くなってて。
このアプサラダンサーは、格好は面白いけどお顔はもう一つ。
ガイドさんについて行かないと迷路のようでまったくどこを歩いているかわかりません。
ガイドさんは、年に何十回も来るでしょうから自分の庭のようです。
タ・プロムは、これくらいにして移動。
近くのバンテアイ・クディに。バンテイアイは砦、クディは裁判。
裁判所、とガイドさんから聞いたけど地球の歩き方には、僧房の砦と書いてある??
暑さと歩くのにも疲れてきて、写真はこれ一枚
この後クメール織物研究所とオールドマーケットに行きます。
つづく。