前のブログの続きです
「三の丸尚蔵館」に行けなくなった分、代わりの場所を検索。
東京駅中の美術館に行こうと父。
東京駅丸の内北口にある「東京ステーションギャラリー」へ。
このフライヤー↓
先月上野の森美術館に行った際見たわ
なんともいえない表情と佇まいの仏像、インパクトあったので覚えてる
まさかこんなかたちで観にくることになるなんて。
とってもユニークな民間仏の展示で楽しかったです
監修の先生の展示品の解説文がまたおもしろくて
有名な寺院に祀られている仏師が彫った豪華で立派な仏像ばかり見てきましたからね〜対照的でした。
これってほんとに仏像・神像って思うような姿や顔立ちのものも。
専門の職人ではない人たちがつくっているので、技術的には拙かったり、素材も粗末で見た目も素朴なのですが・・・
愛嬌があって、親近感さえわいてくる感じ。
小さな村の十王堂や民家の神棚などに祀られていたものだったりするので、あまり保管状態も良くないのですが、厳しい環境下の暮らしの中、みちのくの人々の心に寄り添ってきた仏様なんだろうなと温かい気持ちになりました。
個性的で不思議な魅力にあふれた木像の数々が見れて、いい時間が過ごせました
出口にフォトスポット
回廊も歩き、東京駅の歴史も見てきました。