練習を毎日続けていたら怖くなった。
何が。
練習を休むのが。
年齢的には若者なのだけど、
アスリートの方たちからすると27という年齢は、ひとによってはそろそろピークを迎えるころだ。
年齢を重ねれば疲れの取れるスピードも遅くなるし、
休む量が多くなっていく。
僕だって走るのは好きだし、
欠かせない習慣になったけれど、
毎日毎日走り続けるのはキツイ。
身体がもたないのだ。
加えて、
今日は飲み行きたいな、とか、
今日はあのドラマやるな、とか、
あ!やり忘れてる!、とか、
あるわけだ。
それで一日休む。
休んで次の日、僕は怖くなる。
せっかくコツコツと蓄えたポテンシャルが消えてしまったんじゃないか。
身体の中から蒸発して霧のように消えていったんじゃないか?
そう思うのは、スリムのパンツを履いたときだ。
だいたいにらおいて僕は細いジーパンを履く。
履いたときに、
なんか昨日よりきつく感じると、
怠けてるな。と思ってしまう。
と、この話を人にすると、
だいたい呆れられる。
わかっている。
僕だって呆れている。
僕はアスリートじゃないし、
ランニングは趣味(人から言わせりゃ趣味)だ。
もう少し甘やかす時期があってもいいかもしれない。
身体をこわしたら、それこそ走れなくなってしまう。
フルマラソンは甘くない。
身体が壊れそうなラインを、ギリギリ越えたところでやる過酷な競技だ。
完走するまでは、
戦い続けねば。
フルマラソンは42.195キロ走る前の、
数100キロの練習からすでに始まっているから。
