昨日、人事セクションの責任者と担当者の方が、高額療養費補助の手続きについて、
 
教えてくれました。
 
今回のペースメーカーの植え込みについて、会社が関わるのは、この高額療養費補助です。
 
僕の場合、事前に健康保険組合に申請しておくことで、約8万円プラスαの自己負担で済みます。
 
加入している生命保険の入院保障もあるので、最終的な持ち出しはかなり少なくて済みそう。
 
この高額療養費補助が無かったら、60万円から70万円くらいは払わなければならなかったから、
 
自分は、守られているなあと思いました。
 
生きにくい世の中ではあるけど、ぎりぎりの線で、セーフティネットが整備されていることが分ります。
 
ペースメーカーの植え込みをすると、申請すれば1級身体障害者になります。
 
植え込んで終わりではないので、その後の医療費負担を減らすためにも、
 
1級障害者手帳を持つ必要があります。
 
これは、会社とは直接関係が無いけれど、
 
一度、市の障害福祉課に話を聞いておいたほうがいいかもって、その担当の方が教えてくれて、
 
上司も、少し抜け出して聞きに行ってもいいよって言ってくれたので、
 
早速、その日の1530に会社を抜け出して、市役所の障害福祉課に行きました。
 
鬱病で自立支援医療受給を受けているので、障害福祉課に行くことは珍しいことではありません。
 
「で、どなたがペースメーカーを植え込まれるのですか?」
 
僕σ(´ω`)
 
僕くらいの年齢では、ペースメーカー装着者は少数派だと医師から聞いていたけど、
 
あらためて、そのことが分りました。
 
障害者手帳の申請は、意外と簡単そう。
 
社会保障の更なる充実は必要だと思うけれど、今でもかなり充実しているような気もする。
 
問題は社会保障制度ではなくて、雇用を維持してもらえるかどうかにあるように思います。
 
ペースメーカーを植え込むことで、会社が退職勧告をしてくることも、
 
実際にはあるのではないかと思われ・・・
 
今後の僕の処遇がどうなるか、不透明なところはあるけど、引き続き今の条件で雇用してくれるので、
 
今の水準の給与は、確保される見込み。ここ、すごく大事。
 
仕事を続けることができてこそ、守られていると言えるのではないかと思われ・・・・
 
因みに、この手帳の交付を受けたら、交付日以降の医療費は、どんな科であろうと、ゼロ円になります。
 
もう、自立支援医療も必要でなくなる。
 
次は、「障害年金」。
 
webで、ペースメーカーを植え込むと最低でも障害年金の3級に該当することを知り、
 
障害福祉課で、その話をしたら、それは、年金事務所で手続きをするらしい。
 
その足で、文字通り、足で歩いて年金事務所に向かいました。
 
こんなに歩けるのに、ペースメーカーがいるのかと、何だか複雑な思いで、歩き続けました。
 
誰よりも速く、歩けるのに・・・・
 
年金事務所で時間待ちするなんて、テレビニュースの中での出来事だと思っていた。
 
まさか、自分が、番号札を持って待つことになろうとは。
 
順番は意外と早くやってきました。
 
日本年金機構になって、変わったのかどうなのか、初めてなのでわかりませんが、
 
とにかく、短時間の間に相談をさばいていくのに必死という感じで、
 
まるで、自分が巨大なフローチャートの上を歩いているかのように、
 
質問に答えて、方向を選んで先に進み、また質問に答えて、方向を選んで・・・・
 
僕が一番懸念していたのは、障害年金を受給することで、
 
老齢年金がカットされることがないか、ということでした。
 
それは、絶対に無いそうです。
 
障害年金を貰うことで、老後に不利益をこうむることは無い。
 
今後の会社での昇給がさらに不透明となった今、障害年金は大きな助けになります。
 
幸いなことに書類さえ整えば、僕の場合確実に、障害年金が出るそうです。
 
いくらもらえるのかは、これまで加入していた厚生年金の期間や、過去の給与水準をさかのぼらないと、
 
わからないので、この場ではお答えできないとのこと・・・・
 
ただし、最低でも594,200円は保障されるようなので、とても大きいです。
 
全部、貯金にまわさなくては。貯金にまわせるだけ、幸せだと思わなくては。
 
障害者手帳の申請と違い、障害者年金の申請は、必要な書類の量がとても多い!
 
障害の度合いによっては、こういう申請手続きも支援を必要とする人はきっと多いに違いないです。
 
とにかく、こういう制度があって、本当に良かった。
 
こんなに、自分が守られているなんて、思わなかった。
 
ペースメーカーの話が現実になるまでは、ただ高い税金や、健康保険料や、
 
厚生年金保険料を払わされているとだけと思っていましたが、
 
これくらい守ってもらえるのであれば、当然の支払いではないかとも、思ったのでありました。