柊平ハルモ/束縛は恋の条件 (角川ルビー文庫)
純愛:☆☆☆
H度:☆☆☆☆
オススメ:☆☆☆☆
登場人物 高校生 晴加 社長 匂坂
「よく見ているといい。これが、お前を欲しがっている男の顔だ」
ちょっとエロいですね。このセリフ。
年の差ものです。社長と高校生なんて・・・想像通りの展開です。愛欲に溺れていく感じでしょうか。
祖父を思い、絵を買うための社長のいいなりになっていく晴加ですが、匂坂の同級生の幼馴染の藤宮が気になって仕方ありません。
藤宮は心が壊れた男娼なのでしょうか。意味深い作品です。
【内容】
高校生の晴加は、有名な画家だった祖父を亡くしたあと、一流製薬会社の若き社長・匂坂の援助を受けることに。しかし匂坂に売った祖父の絵の中に、絶対に取り戻したい絵を見つけてしまった晴加。絵の代償として、一ヶ月もの間、匂坂の夜のドレイになる契約をしてしまった晴加は…!?「…おねだりの仕方は、教えただろう?」始まりは無理矢理。なのにカラダは溶かされて…。欲望に忠実で傲岸不遜なカリスマ社長と、寂しがりな高校生の、ボディートークラブストーリー。