学期の終わりには、大掃除をしてから帰省する事になっていた。
だから学期の最終日には、いつも無精な男どももシブシブ掃除と
荷物整理をする事になる。
休みの初日には、にわか掃除夫達の出したゴミがそれはそれは沢山、
山のように積まれる。ゴミは置く場所も指定されて分類されるワケだけど、
このゴミのなかに宝がある。
それは...
エロ本。
普段のやり取りの中で目にしてる量に比べ・・・明らかに多い、
しかも過激 (^-^)。
みんな隠し持って何をしてんだか。
大体、少しでも帰省を遅らせたい&金が無い俺達にとって、
この”お宝”はまさに濡れ手で粟(笑)。
だってエロ本って高いんだよ、写真が多くなればなるほど…(情けなぁー)。
ほとんどの寮生が帰省した後の不気味な静けさの中、やっぱりエロには
夜が似合うと実感しつつお宝を満喫するオレ達なのだった。
◆後日分析したところ、オレの開放的なエロはこの時期に培われたものと
判明した(爆) ←分析せんでもわかるわい!
そのころチェリーだった俺には、ここでの情報がのちに来る初体験に大いに
役に立ったと実感している。(^-^)