Ａ王子が
カンパニーのオーディションに
初挑戦したときの記事です 
ワシントンバレエの
付属スクールに留学してたんで
ラッキーなことにオーディションは
無料で受けれたらしく 
まだ留学したての
ホヤホヤやったけど
力試しに受けてみたいねん！
って言うことで
チャレンジしたんよね 
( 詳しくは記事を読んでみてねー )
このオーディションのすぐ後に
ワシントンの芸術監督と
スクールの校長が変わったんで、
たぶんやけど
このとき受けにきてたダンサーの
新規雇用はなかったように思う
そこから１年後に
本格的に就活を始めてな、
毎週末 深夜バスで
ワシントンからＮＹまで
オーディションを受けに行ってたわ 
ＮＹには世界中から
色んなカンパニーが
オーディションをしにくるから
片っ端から受けれるだけ
受けてたんやけど 
やっぱオープンオーディションは
厳しくてなああ 
１つのカンパニーに
３００人くらい受けに来るしやで 
最後まで
残れるときもあったけど
バーが始まってすぐに
肩を叩かれてカットされたときとかは
さすがに落ち込んでなああ 
ワシントンに帰る
バスに乗ってる間中
私は電話で
バレエとは関係のない
オモロイ話をしながら
Ａ王子を元気づけてたわ 
オーディションは
オープンだけやなく
プライベートにも
チャレンジしててな 
まぁバレエ界は
女の子にはすごーく厳しいけど
男の子はけっこうな割合で
Inviteはもらえたんで 
初めてのカンパニーも
その次のカンパニーも
プライベートオーディションで
コントラクトをもらったんよね
アメリカのカンパニーの
残念なところのひとつが
レイオフがあるってことなんやけど 
そのレイオフの間は
ダンサーたちも暇になるから
その期間に
タイミングが合えば
わざわざ仕事を休まずとも
オーディションを
受けに行ったりできるねんな
で、今年の１月のレイオフのときに
ワシントンバレエが
ＮＹにオーディションに来るから
Ａ王子は久しぶりの
オープンオーディションを
受けに行ってきたんよー
バレエダンサーって
自分との闘いやけどさ
Ａ王子いわく
自分とばっかり闘ってても
成長の度合いが分からんし 
今、他のカンパニーでは
どんなダンサーを求めてるのか？
受けに来てるダンサーが
自分と比較して
実力はどんなもんなんか？
っていうのを見るためにも
オーディションに
行ってみるのは良いことや！
って考えみたいやわ 
ワシントンバレエは
１月にサンフランシスコで
オーディションをして
その翌週に
ＮＹＣＢの大きなスタジオで
オーディションがあって
やっぱ３００人くらいの
ダンサーが来てたらしい 
Ａ王子はすでに
カンパニーに在籍してるんで、
学生のときの就活とはちごて
かなりリラックスした状態で
オーディションに挑めたんは
精神的にすごく良かったみたい
オーディションが
終わってすぐにディレクターが
ワシントンバレエに興味あるかな？
ってＡ王子に聞いてくれたらしく
興味あります
って答えたら
って答えたら僕も君のようなダンサーに
興味あるよー
って
って言うてもらえたみたいで
Ａ王子、すごーく喜んでたわ 
ワシントンは３月に本拠地で
最終オーディションをするんで
３月にまた連絡するよー
ってディレクターから言うてもろて
ＮＹでのオーディションは
終わったんやけどな、
なんと３月に
ホンマに
正式に契約したいって
ってディレクターから
電話がかかってきたときは 
嘘やろー
って思うと同時に
めちゃくちゃ嬉しかったみたいで
７年間プロでやってきて
ちゃーんと
成長できてたんやなぁー
って……
って……ワシントンバレエからの
コントラクトは
Ａ＠オカンにも
かなーり嬉しい
贈り物ですた
ってことで、昨日正式に
カンパニーからの発表があったんで
ご報告です
これからも引き続き
応援よろしく
お願いしますねっ 
