リンカーンが残した名言なんやけど
I will prepare and some day my chance will come.
チャンスはいつか訪れる言うからさ
子供の頃からたっぷりすぎるくらい
準備もしてきたんやけどね…
A王子の18年のバレエ人生の中で
一番多く出演したんが
くるみ割り人形やねん。
(たぶん100回くらいは出てる)
留学先も仕事先もアメリカやから
くるみの舞台数もハンパなくてな
ドロッセルマイヤーやネズミや兵隊やと
本当に色んな役をやらせてもろて
もうちょっとで
くるみの作品に出てくる男の子がやる役を
コンプリートできるとこまで来たんやけど……
今だやってない役のひとつが
1幕のムーア人形
1度チャンスはあったんやけど
身体が大っきいから
人形が入る箱のフタが
ちゃんと閉まらんかったらしい(笑)
ダンサー側が芸監に
配役のことでお願いすることなんか
そうないんやけどさ
日本で仲のいい気心しれた先生には
〇〇の役をやってみたいなぁ
って言うてみるんやて
A王子の切望してる役は
クララの弟のフリッツ
ずっとやりたいやりたい!って言うてたけど
『フリッツはないわー 』って
いともアッサリ断られ続けて今に至ります
今回の帰国のときにも
くるみのオファーもろて
雪の王をやらせてもろたんやけど
相手役の雪の女王がA王子の幼なじみの女の子で
175㎝あるねん
もし彼女がクララをしたとしたら
A王子がフリッツで
くるみ割り人形を姉弟で引っ張り合うシーンでは
かなりの迫力が出たと思うわぁ(笑)
ドロッセルマイヤーが修理不可能なくらい
人形がズタボロなるやろけど(爆)
このブログを読んでくれてる方で
A王子にフリッツやらせてあげるよって
いう方がいらっしゃったら
Aオカンにご一報くだサイ!(マジで)笑