マリーのブログ

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スズキは2月末に新型軽自動車、スズキ スペーシアを発売する。この新型スズキ スペーシアは、現行パレットの後継とみられているもでるで、全高が1700mm超というスーパーハイト系ワゴンと予想されている。

 現行パレットの全高は、1735mmというモデルだが、新型スペーシアはこのサイズよりさらに全高を拡大してくるとみられている。その理由は、ホンダN BOX対策だ。ホンダN BOXは、パレットよりさらに背の高いモデルとして登場。全高は、なんと1770mmまでに達している。そのクラス最大級という広大なスペースを武器に、N BOXは2012年度上半期軽自動車販売台数ナンバー1を獲得している。そんなホンダの攻勢に対して、スズキは危機感を感じているのも確実だ。

 新型スズキ スペーシアは、そんなN BOX対策として、さらなる大空間をアピールしている。さらに、スズキには、ワゴンRで開発した低燃費技術がある。高価なリチウムイオン電池を使ったエネチャージや、エコクール、13km/h以下でエンジンを停止するアイドリングストップ機能などが、新型スペーシアにも搭載される。現行パレットの燃費は、22.2km/L。ホンダN BOXの燃費は、22.2km/Lと同等。ダイハツ タントには25.0km/Lと遅れをとっているのが現状だ。このウイークポイントである燃費性能をワゴンRで開発した低燃費技術でライバルを超える低燃費性能得ることで、差別化したい考えだ。

 そうなると、新型スズキ スペーシアの燃費はワゴンRの28.8km/Lがひとつの目安となる。大幅な軽量化がされると思われるスペーシアだが、背の高さからくる重量増と空気抵抗はワゴンR以上。そうなると、28.8km/Lの達成はむずかしいかもしれない。当然、タントの25.0km/Lは超えないと意味がないので、スペーシアの燃費は25.0~28.8km/Lの間と予想するのが妥当だろう。

 また、ホンダN ONEなどにが採用しているボディとルーフの色を変える2トーンカラーも採用する。よりカラフルでファッシュなブルな印象にまとめるなどの試みにもチャレンジしている。

 今のところの情報では、初夏によりワイルドなスタイルをもつカスタムが登場する。これは、パレットSW
に相当するモデルと言われている。通常モデルを先行投入することからも、スズキの焦りが感じられる。なんとしても、年度末であり最大の繁忙期に新型スペーシアを投入し、N BOXの独走を止めたいというスズキの意地ともいえる。スズキは、価格に対して敏感な会社だ。価格もN BOXに対抗してくることも予想できる。この後には、ダイハツもタントをフルモデルチェンジするなどして対抗してくるだろう。まさに、軽自動車は戦国時代に突入した。

 パレットは、日産へルークスという名でOEM供給されている。この新型スズキ スペーシアが、日産へOEM供給されるかは未定だ。
http://www.corism.com/news/suzuki/2020.html