3年前にピーク・オイルという概念が市場参加者の間で話題になりました。

ピーク・オイルとは世界の原油生産がピークを打つ点のことを指します。

油田は発見され、生産が開始された後はある時点まではどんどん増産できるけど、ある時点を過ぎると原油を汲み出すのがだんだん困難になり、場合によっては急速に生産量が落ち込む事もあります。このことを理論化した人が米国の地質学者、マリオン・キング・ハバートで、この生産プロフィールのことを「ハバート曲線」と呼びます。

マリーのブログ
昨日、ウィキリークスがサウジアラビアのアメリカ大使館とサウジ・アラムコ(同国の石油会社)の元石油探索・生産部長、サダド・アル・フセイニ氏とのミーティングに関する外交文書をすっぱ抜き、これを英ガーディアン紙が報道したことで、再びピーク・オイルの概念が取り沙汰されています。

サダド・アル・フセイニ氏は現在のサウジ・アラムコの公称確認埋蔵量(7160億バレル)は4割程度も過大報告されており、実際の可採埋蔵量はそれより小さいと主張しています。またピーク・オイルに到達するタイミングは早ければ2012年になる可能性があるとしています。