ベンツの 購入代金が一部未払いになっているとして、名古屋市の信販会社が、元俳優の押尾学被告(32)=保護責任者遺棄罪などで実刑判決、控訴中=を相手取り、代金の支払いなどを求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。志田原信三裁判官は、押尾被告側に請求通り約630万円の支払いとベンツの引き渡しを命じた。
第1回口頭弁論に押尾被告側は出廷せず反論もしなかったため、訴訟は即日結審していた。
押尾被告は、合成麻薬MDMAを一緒に飲んで容体が急変した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=を放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪など4罪に問われ、1審東京地裁の裁判員裁判で、保護責任者遺棄罪などで懲役2年6月の実刑判決を受けた。弁護側が控訴している。