中東の衛星テレビ局アルジャジーラは27日、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者とみられる人物が、9月にニジェールで5人のフランス人が拉致された事件は同国のイスラム教徒に対する不当な扱いに対する報復だとする音声声明を放送した。

 この事件は先月16日、フランス人と米国人計7人が拉致されたもので、北アフリカのアルカイダ系組織が犯行声明を出していた。

 フランス国民に向けた今回の声明は、イスラム女性の着衣であるブルカなどの公共の場での着用を禁じた同国の決定を非難し、海外でフランス人を攻撃すると警告。

 また「安全を守りたければ、イスラム諸国に対するすべての不当な処置を停止せよ」と訴え、最も重要なものとして仏軍のアフガニスタン撤退を挙げた。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-178737.html