もうだーれも見ていない、休眠状態のように放置していたブログに、久しぶりに書き込んでみます。

こんにちはニコニコ

 

今年に入って、娘の6年前の中学受験の時に、お仲間としてブログを読ませていただいていた皆様のお子たちが、うちの娘とまた同じように、共通テストを受けに行き、雪に降られ、大学受験をしている様子を見ていて、懐かしくなりました。

 

さて、タイトルのとおり、中学受験の「出口」ってやつ。

 

私は、中学受験は、多感な中高時代に良い環境で、良い友達に出会って、楽しく過ごせることを主目的と考えていたので、学校選びの際にいわゆる「出口」つまり大学合格&進学実績はほぼ見ずに決めています。その結果、娘の学校も、息子の学校も、同じ偏差値帯の学校と比べても、進学実績がまあまあ残念な感じと世間(というか中学受験界隈の皆様)から思われている学校です笑い泣き

 

そして、夫と私とでここは意見が合い、小学6年生の時点ではその子が本当にどんな道に進みたいことになるか読めなさすぎるので、大学附属の学校は選びませんでした。

 

そんな娘の大学受験が終了しました。

 

もう最後なのでぶっちゃけますとね、6年生の後期に3−4回あった模試の娘の平均偏差値が48だったかと思います(50なかった)。ブログ界隈に多くいらっしゃる方々はもう少し上の偏差値帯の方々が多い印象ですが、おそらくリアルの世界での本当のボリュームゾーンと思われる層に所属していたのではないかと思います。で、合格した学校も、娘が受けた回の結果偏差値がどんぴしゃで48だったはず(複数回受けられて47-52くらいだった気がする)。

 

MARCHの付属の中学は、その当時のN偏差値で、

青学(女子)と明大明治が60−62、立教女学院が58とか、中大と法政の附属が56とかだったかなくらいで、そもそも我が家の方針として大学附属は、、とかいう以前に、ちょっとMARCHの付属に合格するのはキビシイかなという感じでした。

 

そんな1女子中学生が6年経ってどうなったかと言いますと、

 

分野ごとの偏差値表を見たら、MARCHの学部のもうちょい上、その表の一番上に載っているような学校、つまりは早慶のどちらかのいずれかの学部に合格いたしました🌸

 

もちろんMARCHのいくつもの学部は不合格になってるし、文系の3教科だけだし、早慶のうち合格できたのは、いちばん行きたかったその学部のみとはなりますが。

それでも中学受験時の偏差値から考えたら、とても良い「出口」になった事例と言えるかと🩷


初めてこのブログから、あとに続く方に希望を与えられるお話ができましたニヤニヤ

というわけで、中学受験が終わったばかりの方が、今きっと気になっていると思われることを、一応、以下に書いておきます。

 

【中学受験が終わったあと、親はいつまで勉強面で併走したか】

基本的に中学に入ったら、自分の勉強の仕方を見つけてね、と話して、学校から指導される定期テスト前のノートのまとめ方とか、そういうノート類の提出とか、スケジュールを立てることも自分でやるようになっていきました。

が、中1の夏休みの宿題だけは、初めてのびっくりするような量でしたので、8月の後半に、一緒に残っているものを、残っている日数でスケジュールに落とし込んで、何か資料をプリントアウトしておくとかくらい手伝ってあげました。

日々追われる宿題をこなしたり、定期テストに向けて勉強をちゃんとできるようになったのも中1の夏休みが終わってからだったかもしれないですねー。いずれにしろ、親の手を離れたのは中1の夏でした。

 

【いつから塾に行ったのか】

中学の間でも、周りに数学だけ、英語だけの塾に行っている子がいないわけではありませんでしたが、それは一部で、我が家も中学の間は一切塾には行きませんでした。塾はもちろん、学校以外の教材には全く手を出していないです

高校に上がった春から「もう高校生。大学受験のことを考えなきゃ」と学年全体の空気がかなり変わった記憶があり、娘も「学校の勉強だけでいいのかな。。。」と考え始め、結局、高1の秋(11月とかだった気がする)から英語だけ個別の塾に通い始めました。そして、その個別塾でその1年後の高2の11月から国語も追加しました。

その後、高2の1月に東進で無料体験した共通テストの同日受験を受けて、その結果の説明を聞きに行ったと同時に(つまり高2の2月〜)東進の大学受験コースに申し込みをして(個別に行っていた英語と国語は少し薄めに)、そこから、高3になる春休みからは毎日東進で受けるべき授業がある日もない日も高校の放課後〜東進の自習室が閉まる時間まで毎日通いました。

結果として最後の1年間は個別塾+東進にダブルで通ったので、そこだけちょっとお金がかさんだところかなぁと思います💰

 

中学受験の時には、最後まで母親(私)主導で、自分ごととなりきれずに終わっていましたが、もう完全に親の手を離れて自分で頑張った大学受験。いちばん本人が望む形でフィニッシュできてよかったです。

 

ここにいる親御さんたちは、自分たちの経験上、みんなもちろん気づいていると思われることではありますが、結局、勉強は本人がやろうと思わななければやらないし、やる気がなければイヤイヤあるいは無理やりやったとしてもイマイチ身にならないし、逆に、いざ本人がやろうと思ったら、いつからでも結果を出すことはできるのだということです。

 

うちにはまだそのあとに続く息子もおり、中学受験が親主導のままで終わった点と、入学した中学の偏差値については二人とも大体似た感じではあるものの、彼はまた全然違う動きをしていますので、1ミリもエラそうなことは言えないのですが笑い泣き

中1の夏で、勉強を自主的に進めるようになんてならなかったし、春から高校に上がって、近いうちに彼に「いざ本人がやろうと思う」時が来そうにもないですが。。。

彼には彼の時があるのだと、、信じます。。。

 

ではみなさま、よい春を🌸