「いのち」

花です 
虫です
からだです

鳥です 
草です
こころです

それらはみんないのちです

いのちは
どれも
ひとつです

いのちのふるさと
地球もひとつ

風が吹き
雲の流れる地球のうえに
要らないものなどありません

互いに支えているんです
見えない手を出し 
声を出し
互いに支えているんです

どれもひとつで
どれにもひとつ
全部が大事ないのちです
(小海永二)


この詩が息子の音読の宿題でした。

思わずジーンときてしまいました。



最近命についてとても考えます。

人の寿命はだれがきめるんだろう。

何度も死の淵から這い上がって

生きたいとおもっていても

生きられなかった人もいる。

いのちが欲しい人もいれば

いのちはもういらない
って思う人もいる。

だったら、

セロハンテープみたいに
自分のテープをあげたい人に
切ってつなぎ合わせて
同じ長さにできたらいいのに。
そうすれば寿命だって同じ長さ。
悲しむ人だって少なくなるのに。


まぁ、それができてたら
人がいなくなるよね。
出来ない事くらいわかってる。


いのちはお互い支え合っているから
続いていくんなら
支えがなくなった時、
支えを無くした人は
どう保てばいいんだろう。