最近のドラマは、宣伝しすぎである。

放送が開始される何週間も前から、

出演者が笑顔で宣伝用のパネルを持ち、

放送する日時を伝え、あらすじを読み上げる。

クイズ番組やバラエティ番組に

ドラマの名前を使って集団で出席し、

流れるVTRにあわせて宣伝文句を垂れ、

肝心の放送が開始されたあとは、

ドラマの出演者が出たCMが何度も何度も放送される。

まったくもって度し難い。

ドラマのスポンサーだか事務所だかは、

なぜ進んでドラマをつまらなくするような真似をするのだろうか。

イメージの大切さを知らないテレビ業界ではあるまい。

現在放映中ドラマでは、

フリーターで母がうつ病になる例のドラマの合間に、

主人公役の俳優が、

「広くてお洒落な一軒屋で、母からの励ましのメッセージにニッコリして

でかい冷蔵庫の中に入っていた刺身を食べる」

というとんでもないCMが挿入されていたことだ。

これには腰が抜けそうになった。

もはや、わざと対極の設定にして

インパクトを与えようとしたとしか考えられない。

こんな宣伝の仕方をしていては、

せっせと世界観を粉々に砕いているようなものであり、

どんな面白いドラマがあろうと見る気がうせてしまう。

これだから僕はドラマが好きになれない。

豪華出演者が撒き餌にされたドラマはまっぴらである。

まあ、やってたら見るけど。


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