狩猟の時代の人間の赤ん坊は、

今よりもずっと強かったのではないかと思う。

赤ん坊は、何でも口に入れる癖がある。

今の時代、それが赤ちゃんに悪影響を与えないように、

少しでも雑菌の多そうなものは赤ん坊から引き離され、

しゃぶる機会のあるものはどこまでも衛生的なもので占められている。

雑菌が自分の娘、息子の口に入らないように親は皆必死だ。

しかし、土の上に裸足で立ち、

石器で狩りをしていた時代はどうだろうか

清潔なフローリングなんて存在しないし、

そもそも医学の知識なんてほぼ皆無だったことだろう。

そんな環境でも、赤ちゃんの何でも口に入れる癖は

しっかり存在していたはずだ。本能的なものと思われるからだ。

それでも、癖のせいで赤ん坊がすぐに病気にかかって

死んでしまうことはなかったことは無いはずである。

もしそのせいで数が激減したりしたら、

もはや土の上で生きる生物として失敗作である。

では、現代の赤ん坊はどうだろうか。

明らかに過保護である。人間だって元々は野生動物だったのだ。

しかし、そうしなければすぐに病気にかかる。

過保護が丁度よくなっている。

原始の時代に比べて、赤ん坊は弱っているのではないか。

生にしがみつく力を失っているのではないかと僕は思う。

自分の腕で親の背中につかまる猿の赤ん坊を見習ってほしいところだ。


人間は、生き易い環境を作り、それに丁度いいところまで退化し、

さらに生き易い環境を作り続ける。

人間は、どこまでいくのか。


ハイパーインド人ブログⅡ
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