この本は京セラ創業者である稲盛和夫さんが考える生き方について書かれている

結論稲盛さんが考える人としての生き方とは

一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すこと、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高め続けること、そのような当たり前なことを一生懸命行っていくことに、生きる意義がありそれ以外に、人間としての「生き方」はないように思うと言っています。

1、混迷な時代だからこそ「人間は何のために生きるのか」という根本的な問いにそのことに真正面から向かい合い、生きる指針である「哲学」を確立するべきだと言っています。指針の策定に当たっては「人として正しいかどうか」という基準を持って策定する。では稲盛さんは人間はなんのために生きるのかと言っているかそれは、魂を磨くため心を磨くためであると言っている。

生まれながらにして持っている性格と、その後の人生を歩む過程で学び身につけていく哲学の両方から人格は成り立っている。つまりどのような哲学に基づいて生きていくかで、その人の人格は変わっていく。

人格を練り、魂を磨くには、一生懸命に働くことが大切であると言っている。労働には心を磨き、人間性を作っていくという効果がある。

人生をよりよく生き幸福に生きていくには「人生の方程式」を知る必要がある

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 で決まる。特に大事なのは考え方である。考え方のみマイナスに作用するからである。不正、横領などの事件は考え方がマイナスにはたらいた結果だと思われる。

2、引き寄せの法則を知る、人間は求めたものしか手に入らないということを忘れてはならない。思うことの重要性を考える。「狂」がつくほど強く思い、寝ても覚めても手に入れたいもの、達成したい目標を思うこと、将棋の指してのように達成するまでのプロセスをカラーでイメージできるほどに強く思う。

人生はその人の考えた所産でしか無いということを知る

3、人は物事を考えるとき複雑に考える癖があるが、しかし物事の本質は実は単純である。人生も経営も単純に考えることが大切である。物事も単純に考えたのち「原理原則」すなわち「人間として何が正しいのか」を判断基準におきそれに従って、正しいことを正しいままに貫く

原理原則に基づいた哲学を定め生きていくことは、なかなか難しい、日々の中で自分の行動について反省する心が必要であると解いている。