ナプキンも買えないとか、本当にそうなのかなと思う。

 

買えないと言っている人が、どれだけ高いナプキン使ってるのか知らないけど、私は月300円もかからない。

2パック298円位のを買って、毎月の生理で1パックしか使わないから、

実質毎月150円くらい。

 

私は膣トレをしているので、経血をコントロールして、トイレに行った時に出すようにしている。

だからナプキンはあまり汚れないから、そんなに何回も交換する必要がない。

 

夜用もいらない。就寝時も普通のナプキンで十分。

膣トレして経血コントロールできるようになると楽。

 

 

何でもこうやって声を上げれば補助だの支給だのって思ってる人がいるけど、

ナプキンは本当にその対象になるのかと思う。

女性の体の構造上仕方のない事であり、「男性は生理がなくてズルい」じゃなくて、

仕方ない。

 

これが「子供のオムツを買えないから配って」だった場合、

「じゃあ産むなよ。子供がオムツが必要なのは当たり前って知ってて産んだんだろ」

と言われるだろう。

 

男性が「夢精してしまって汚す事があるから、パンツを支給して」と言ったら

「そんなの知らねーよ、自分で何とかしろ」と言われるだろう。

 

 

卵もそうだけど、お金の使い方じゃないかと思う。

どこにお金をかけるのか。

ナプキン買えない、卵買えないとか言いながら、コンビニコーヒーとかチョコレートとか、買ってんじゃないの?

 

そりゃ、本当に生きて行くのが大変で、必要最低限のものしか買えない程苦しくて、

その場合の「ナプキンが買えない」ならよくわかるし、そういう人には是非救済があればと思う。

 

知り合いのシングルマザーは本当にお金がなくて、毎日夜ご飯は4歳の子供とメロンパンを半分こしていた。

そういう本当に困っている人もいる中で、これはチャンスとばかりに、ただ言えばいいと思っている事に嫌悪感を抱く。

 

 

父子家庭で生理の話を言い出せなかったり、学校で交換する事が難しかったり、

そういう子供達の、お金の面ではない生理の貧困も理解できる。

 

でも、大人の女性がナプキンが買えないって、違うんじゃないのかなと私は思う。

 

ナプキンが買えないから、かわりにトイレットペーパーを使ったりしているらしいけど、そのトイレットペーパー代とそんなに変わらないんじゃないの?

ま、会社やお店のを使えば自分のお金には影響ないけど。

でもトイレットペーパーを代用した事によって、血が漏れたりした場合、

それを洗濯するための洗剤代や水道料金はどうなの?

 

 

生理の貧困という問題は、私はズレていると思う。