彼と、彼女の自転車と
最近、自転車に乗り始めた。
自分は高校時代に乗っていた自転車が廃車になって以来、自転車には乗っていなかったのだ。
中学時代はロードマン、高校時代はバルボア・ランドナーに乗っていた。
はっきり言って、ツーリング系の自転車に乗ってきたが、彼女のクロスバイクに乗ってから、ロードバイクが欲しい欲しい病にかかってしまった。
彼女のサイズなので、自分には少し小さい。
そして、クロスバイクなので、ロードバイクほどの軽快さは無い。
ロードバイクに乗ったことは無いが、ロードレースの観戦は好きだった。
といっても、世界最大のロードレース、「ツール・ド・フランス」が殆どだったが。
エディ・メルクスやローランド・イノー、グレッグ・レモン、ミゲール・インデュライン、そしてツール最大の優勝回数を誇るランス・アームストロングなどの名前は、聞いたことがある人も多いのではないだろうか。
自分は、レモン、インデュラインの時代から観戦を始めた。
インデュラインが引退した後は、ヤン・ウルリッヒの時代が来るかと思えていたが、時代は更なるスーパーヒーロー、アームストロングを舞台に上げた。
そんな中で、自分が大好きだった選手がいる。
マルコ・パンターニ。「山の悪魔」と呼ばれるほど、登坂に強い選手だった。
急勾配でパンターニがアタックを掛けると、誰もついてこれず、マイヨ・グランペールが本当に似合う選手だった。
晩年は違ったが、ツールではBianchiに乗っていた。
彼女の自転車も、Bianchiだ。
当然、Bianchiのロードバイクに乗りたくなるってもんですよ。
今年もツールは始まっている。
もうすぐピレネーの山岳ステージに入る。
いろんなドラマが、生まれるんだろうなぁ。