音について。
たまに職場で嫌いな音がある。
それは、扉を叩く音。
コンコンとノックする音ではなく、ドンドンドンと叩くような音。
僕をおどかそうとして、扉を叩いたらしい。
「あ~、びっくりしたぁ~(笑)」くらいで済む話。
でも、僕は「なんやねん」と冷めてるし、やめて欲しいとしか思わなかった。
拒否反応が出て、嫌でたまらなかった。
なんとなく「怖い」って感じ。
ほんと、たまにされるくらいのことだから初めは「まぁいいか」と終わらせた。
2度目か3度目かくらいに、「それ嫌やからやめて」と伝えた。
怖いからという理由も言った。
それからとりあえずはその音はなくなった。
なんで怖いんやろ。
はっきりとした記憶はないけど、小さいときに父親の借金取りが来ていたような。
その時も扉を叩く音やったような。
そういえば中学生のときもあった。
当時片思いしていた女の子がいた。
ある時、僕に告白しようと友達数人でウチに来た。
そして、扉を叩く音。
本当は嬉しいし出たかったけど、出られなかった。
今まで、出る勇気がなかったからだと思っていたけど、怖かったからかもしれないなぁ。
音が。