女子団体準決勝、第1試合場は白河が勝利し決勝進出を決めました。第2試合場は、磐城桜が丘-郡女大附属。第3シードと第2シードの対決です。決勝に進むのはどっちだ!?
【女子団体準決勝】
実力伯仲の両チーム。どちらが勝つか予想すらできません。磐城桜が丘は大将・根本まで繋ぎたい。郡女大附は大将・三瓶は実力者ですが相手が根本なので前4人でリードしたいところ。磐城桜が丘はこれまで次鋒・横山の勝利で試合を優位に進めてきました。対する郡女大附の次鋒・海老根は初戦二本負けでしたが準々決勝二本勝ちで挽回し波に乗っているところ。勝負のポイントは次鋒戦か。
・磐城桜が丘 - 郡女大附
先 中野 - 中井田
次 横山 - 海老根
中 作山 - 菅野
副 奥寺 - 野口
大 根本 - 三瓶
・先鋒戦 中野(磐城桜が丘)-中井田(郡女大附)
4'00:引き分け!
ともに決定打に至らず先鋒戦は引き分けです。
・次鋒戦 横山(磐城桜が丘)-海老根(郡女大附)
0'40:横山 面返し胴 胴あり!
3'50:海老根 前に攻めて横山が前にでたところを出ばな面 面あり!
4'00:引き分け!
残り時間少ないところ海老根が追いつきました。次鋒戦も引き分け、勝負は中堅戦以降で決まります。
・中堅戦 作山(磐城桜が丘)-菅野(郡女大附)
4'00:引き分け
中堅戦はともに隙を見せず引き分けです。
・副将戦 奥寺(磐城桜が丘)-野口(郡女大附)
2'40:野口 出ばな面! 面あり!
4'00:時間切れ、野口の一本勝ち!
野口の一本目はタイミング、打ち方ともきれいな面でした。これで郡女大附、リードです。
・大将戦 根本(磐城桜が丘)-三瓶(郡女大附)
1'24:根本 近い間合いから面
4'00:時間切れ 根本の一本勝ち!
根本の1本目は、両者攻め合い、間合いが近くなったところの面でした。
根本の一本勝ちで勝負は代表戦へ。磐城桜が丘は根本、郡女大附も大将・三瓶で勝負をかけます。大将戦では負けていますが「代表」は誰かとなれば、エースの三瓶でしょう。
・代表戦:根本(磐城桜が丘)-三瓶(郡女大附)
6’50 根本 近い間合いから面
大将戦と同じ。攻め合いの中で間合いが近くなったところの面。根本がさすがでした。三瓶も粘りましたが一歩及ばず。頑張りました!
・磐城桜が丘 1代-1 郡女大附
先 中野 - 中井田
次 横山 ド-メ 海老根
中 作山 - 菅野
副 奥寺 -メ 野口
大 根本 メ- 三瓶
代 根本 メ- 三瓶
磐城桜が丘、決勝進出です! 郡女大附も惜しかった! ナイスゲームでした!
女子団体は白河-磐城桜が丘の決勝になります。つづいて男子団体準決勝が始まります。
【次回予告】男子団体準決勝 第1試合
聖光学院-白河 をお伝えします!
◆◆◆ 編集後記 ◆◆◆
昨日の「編集後記」で書いた通り、今日はアジサイ→ラーメン→ホタル観賞の1日を過ごしました。ただしホタル観賞はあづま荒川ではなく、うちのつまのリクエストで桑折・うぶかの郷へ行ってきました。
着いたのは夜の7時過ぎでまだ明るかったですが駐車場はぎりぎり滑り込みセーフ。郡山ナンバーの車も結構あって、さすがメジャーなスポットです。ここに来たのは2度目ですが、ボランティアの方がてきぱき誘導してくれて、とてもスムーズに動けました。
7時半頃になるとあたりも暗くなってホタルの光が瞬き始めます。ちいさい子供が「ホタルいたー!」と大声で叫んでも、ホタルには耳がないのかお構いなしにペースを乱さず光を瞬き続けます。
子供も大人も思い切り、幻想的な世界を満喫しました。福島は何もないとかよく言われますがいやいや、アジサイ、ラーメン、ホタル観賞を1日で楽しめるって、マジですごくない!?
◆◆◆ 福島県高校剣道 ◆◆◆
こどもも思い切り楽しめるって、いいですね~。