ほぼ予想通り。
無難に映画化したなと。原作のマンガが好きな人は、原作を思い返したりする楽しみがあるんで、まあそこそこ楽しめる。
でも、これやっぱりゴミみたいな映画だよね。
「潔く柔く」を映画にすれば良いものが作れるって考えを持った人が作ったとは思えない。
もちろん作ってる人たちは技術を持ったプロの人たちなんで、無難に映画にはしてるんだけどさ。
人気コミックとか小説を映画にする人たちって、やっぱりビジネスありきの動機で手を出すんだろうな。
基本的にマンガを映画にしたって、良いものなんて作れるわけないのに。
2時間の映画1本にまとめるなんて、無理な話だし。
見てて一番マズいなと思ったのは、ハルタ。彼は最高の男の子で、そんなハルタを亡くした悲しみからカンナは心を閉ざすし、他のキャラクターも心にわだかまりを持ち続ける。
ハルタの死をめぐる物語なのに、実写のハルタはそこまで最高じゃないんだな。
役者さんが悪いわけじゃないし、あのハルタを演じられる人なんてこの世にはいないと思うんで仕方ない。
でも、そうするとハルタの死、カンナがそこから再生する過程に説得力があまり感じられないの。
そこが致命的かなと思った。
しかしながら、原作と映画は別物なので、ビジネスありきの動機でも好きな作品を実写化してくれたのは、ありがたいかなと思う。
作品としてはゴミだけど、なんて言うか映画化としては及第点だと思う。
個人的には加齢臭レストランを、藤村俊二さんあたりで入れて欲しかったかな。ギャグ要素も出てくるし、カンナと禄の距離が縮まる場所でもあるので。
生まれてはじめて試写会に行ってきました。
ジブリなので当たり前ですが、映像が美しかったです。平安時代の文化も美しく描かれていました。
良い作品でした。
ネタバレ注意※以下、内容に触れています。
ただ、ストーリーに関しては、良い悪いとかではなくて、基本的には竹取物語を忠実に追ったものなんだと思います。
翁が竹やぶで姫を見つけて、後に姫が月に帰るところで終わります。
宣伝文句を見ると「かぐや姫の犯した罪と罰」とありますから、地球に下りる前の月の世界のことが描かれるのかなと思いますが、それは全然描かれませんでした。
みんながよく知っている竹取物語です。
ですから、タイトルはふつうに「竹取物語」が妥当かと思われます。
しかし、そのタイトルだとあまり集客が見込めないから「かぐや姫の物語」として、「罪と罰」というコピーにしたのかなと思います。
タイトルはまだいいとしても、コピーはどうなのかなと思います。内容を正確にはあらわしていないと思います。
間違った前情報でもって見に行ったお客さんは、期待と違って違和感を持つんじゃないかなと思います。
作中に奇をてらうような演出やびっくりするような展開はありません。
そこは期待しないで劇場に足を運びましょう。二時間超の美しい竹取物語の世界はうっとりでしたよ。
・(2)パリ猫ディノの夜
色鉛筆で描いたようなタッチが独特で、味わいがあった。
ただこれは絵本でも良いじゃないかな、わざわざ長編アニメにする必要あるのかなと感じた。
佳作かな。
鑑賞中に、あの失語症の幼女のパンツ見えないかな。誘拐されて悪い大人たちにイタズラされないかなという、ありえるはずのない卑猥な展開を心ひそかに期待してしまう自分がいた。
ロリコンをファッションだと考えるようなネット社会に毒されてしまったのだろうか。
・(3)しわ
2010年代のアニメだなあと感じた。全編CGなんだろうけども、その最先端の技術が正しく使われている。
映画は、劇的な進化を遂げるべくもなく3Dなんかをやっているけども、まだまだアニメは技術的に先があるんじゃないかと感じされられた。
それから、ラストに蛇足的なあれを入れるポストモダンな表現は、やっぱり最近の映画だなあと感じた。
絵的には非常に良かったのだけれども、内容は老人を扱っている最近の海外アニメという意味で「ベルヴィルランテブー」を思わせたし、施設の中で自由と人間の尊厳を考えさせるのは「カッコーの巣の上で」なので、内容は目新しくもなかった。
ただ、老いるというテーマはとても良いと思う。
大好きだよ。ひさひざに見たけれども、三十路のおじちゃんになっても感じ入るものがあるね。
良い映画だ。テーマがいいね。アートであるとか、そんな系統の映画ではないけれども、青年が大人へと成長していく様を描いた清々しさよ!
僕の憧れのボストンが舞台ってのもいいね。ちょこっと扱われるレッドソックスが作品のスパイスになっているね。
そこらへんはセンスだなと感じた。そういや、ヘミングウェイの小説「老人と海」でも冒頭でメジャーリーグが扱われていて、なんだろうね、スポーツを隠し味的に使うと作品の味が良くなるんじゃないかな。
レッドソックスと言えば、少し遅くなったけども、世界制覇おめでとう♪
今年は、レッドソックスの帽子を買ったりして、応援してたから嬉しい!
もちろん上原コージ選手の活躍が一番誇らしかったけど、セカンドのペドロイア選手もいいね。僕と同じ170cm。がんばれ。
と思うよね。
天皇陛下は憲法にあるように「象徴」であって、政治的なものには関与されないことになっている。(となると、海外訪問は政治的なものへの関与ではないかという疑問も出てくるが)
戦争の反省をふまえて、戦後そうなったのだろうし、戦後の民主主義への流れは人類の進歩ですばらしいこと。
それを否定している。戦争の反省をしていないのかと僕は山本議員に対して思う。
山本議員に悪気はなかったのだろうし、福島の放射能を何とかしたいという気持ちは理解できるけれども、あれはダメだ。
まったく擁護できないでしょう。
手紙をわざわざ渡すってことは、何かしらの助力を期待してのこと。これを天皇の政治利用と言わずしてなんと言おうか。
今の民主主義の世の中になるために、たくさんの血が流されたこと、戦前の日本はどのような世の中であったかということを思って欲しい。
彼が国会議員になったのは福島を何とかしたいという純粋な気持ちからだったろうし、今回の行動も純粋な気持ちからだったのだろうけれども、何をしても許されるわけではない。
「マスコミが騒がなければ、問題なかったですよね?」という発言には、虫酸が走ってしまった。
山本議員は円形脱毛症になりながらも頑張ってるとは思うのだけれども、民主主義というすばらしい思想を否定するような行動は悪だと思う。悪気がなくても悪だと思う。
良い映画でした。福山雅治さんあっての作品と言えるほど、すばらしく役にはまっていました。
カメラの技術向上によるところも大きいのでしょうが、映像も美しく感じました。
テーマも自分の人生を省みるきっかけにもなるようなものでした。ところどころ涙しました。
ある程度こうなるんだろうなと予想していたストーリー展開でしたが、うまくまとめてあると感じました。
ただ僕は初期作品の「ワンダフルライフ」と「ディスタンス」が大好きで、そのドキュメンタリータッチこそが是枝監督の本領であると思っています。
その二つの作品と比べると本作はフィクショナルです。見ていて、作り物という感が抜けなくていまいち入り込めませんでした。
俳優さんが有名人ばかりということもあるのかもしれません。公開規模が大きくなり、当時のように自由に映画を作れる立場ではなくなってしまったのかもしれません。








