井岡一翔(井岡)が5RTKOで世界奪取に成功した。 40戦無敗のチャンピオンからKOでの奪取には素直に凄いという他見当たらない。もしこの試合が負け、または地元判定や疑惑の判定での勝利だったならば必ずしも言われたであろう時期尚早な挑戦。記録狙いの挑戦に賛否両論もあったが結果、内容で封じ込めた形だ。
世界戦までのプロセスも問題なく2戦目で日本ランカーを破り世界ランカーも破り、しっかりと日本タイトルを奪っての挑戦であった。それでも7戦目にしての世界挑戦は負けた時のリスクが高い挑戦だった。
陣営は返上せずにミニマムで防衛戦を行うとし、試合後のインタビューでも周りの感謝を伸べた井岡はまだまだ若く性格的にも伸びる逸材。
この試合で思い出したのが8戦目で世界奪取した辰吉。そのあとに8戦目で世界奪取した名城。この二人も世界戦までの過程も文句なく辰吉に関してはボクシング界のニューヒーローの誕生シーンでもあった。
この辰吉の記録に並んでKOで奪取した名城のコメントが今でも忘れられない。
この一言があったから名城というボクサーが好きになったと言っても過言でもない。
「そういうのは先にやった方が凄いんですよ」
辰吉に敬意を表す謙虚な発言、しかも実際、本当にその意見に頷けるコメントだった。
スイコを攻略した(結果引き分けだったが)荒川とKOした佐々木基樹ならやはり先に攻略した荒川のが凄いと思う。国内無敵だったゴメスを最初に倒したのは洲鎌だった。こういう例は結構あって最初に攻略した選手のが凄いと思う。(対戦相手の衰えも加味して)
でこの考えは結構プライベートや仕事でも言えるような気がする。
井岡の世界奪取から話は逸れたがちょっと思い出したので書いてみた。