横浜光ジムの石井会長もblogにて書いていたので自分も少しだけ
12月20日に試合をしたデビュー戦の選手が今月の6日に亡くなった。解頭手術を行ったが助からなかった。
4RTKOで決着がついているこの試合で死亡事故が起きたのはかなり稀で、大きく分けたらキャリアを積んだA級ボクサーがほとんどでデビュー戦でこういった事故が起こるのは珍しい。
グレート金山選手、田中聖二選手、大雅アキラ選手、辻昌建選手と知っているかぎりでタイトルマッチで起きた事故で、その他の事故もA級選手がほとんど。その理由は明確でダメージの蓄積がほとんどで、タイトルマッチに関しては止めるタイミングが難しいというのもある。
今回のデビュー戦の選手も最終ラウンドKO負けだったが判定決着や最終ラウンド決着が多いいのも見逃せない。そこも試合でのダメージの蓄積にある。
僕が思うところを少し
例えば4回戦の試合で3R終了時に誰がどう見ても30ー27の試合内容の時がある。この時に選手のパンチ力、闘争心、スタミナ、打たれ具合を判断して3Rのインターバルで「少し打たれたらタオを投げるぞ」と言って送り出す。相手選手がパンチをまとめれるタイプでない場合レフリーは凄く止めづらい。そうなった時に最終ラウンドタオルを推奨したい。つまり判定でもタオル投入でも負けは負けということ。
それを実行するにはやはり選手との信頼関係が必要でこのトレーナーがタオル投げたなら仕方ない。この会長がタオル投げたなら仕方ないと選手が思う信頼関係は絶対必要で、それと同時にそういう展開になったらタオルを投げるという説明をしといた方が良い。稀に練習を見ないでセコンドだけ付くトレーナーも見るがこれも言語道断でこれは絶対にやめさせた方が良いと思う。
前にも書いたが逆転の余地がない試合を判定まで粘らせる必要は全くなくて、どんな形でも負けは負けという認識を選手との一緒に植え付けた方が良いと思う。
キャリアが多いい選手に起こる事故だが例外なく言えること
試合で打たれる選手はスパーでも打たれてる という事
これをトレーナーや会長は頭に入れておく必要がある。つまり打たれる選手をガムシャラにスパーを強制させる事をやめ、ラウンド数の軽減、スパーとスパー日数の加減を考えなくてはいけないと思う。
そしてそういう選手へのMRI検査へ導くのもスタッフの使命だと思う。
体に異変を来たしてまで得る必要のない勝利、それでも絶対に是が非でも勝たせたいと思うスタッフの難しいところだが、長いラウンドの8回戦の選手などでも勝てる見込みが少なくなった試合でのタオルを投げる勇気を持ってセコンドに付いてほしい
