韓国ボーイズグループ「GOT7」メンバーのヨンジェが、過激な追っかけの一方的な連絡に苦しんでいることを訴えた。

“私生(サセン)”と呼ばれる過激な追っかけファンは、自分が好きなアイドルに自分の気持ちを直接表現したくて、そしてさらに近づきたいからだと言うが、当の本人たちは苦しんでいる。純粋なアイドルファンは、このような行動をするファンを“ファン”と呼ぶのが適切ではないというほどに、度を越えた愛だと批判している。

ついにヨンジェは、自分の番号を知られて一方的に連絡をしてくる一部の“私生”に向けて苦しみを吐露し、警告メッセージを伝えた。

ヨンジェは1日、SNSに知らない人からのメッセージ内容のキャプチャー画面を掲載し、「これも嫌だからしないでくださいね。我慢するにも限界があります。気分いいですか?毎日、誰かも分からない人から連絡が来たら?これから、すべてを集めてキャプチャーしておきます。僕のインスタを文字で埋めたくありません」とコメントした。

スターの携帯電話の番号だけでなく、合宿所を訪れて私生活を侵害する“私生”もいる。ことし6月には、歌手キム・ドンハンの所属事務所が、“私生”に私生活の侵害に対して厳重に警告した。キム・ドンハンの所属事務所は「継続的に事務所や練習室、合宿所などを訪れ、キム・ドンハンの私生活を侵害する人が増えている」とし、「このようなことが継続的に起きる時は、防犯カメラの原本をモザイクなしで公開する予定だ」と明らかにしていた。

ボーイズグループ「VIXX」メンバーのエンも“私生”に警告したことがある。ことし2月にSNSで「望ましい姿でも望まない姿でも小海されて伝えられるしかない現実が、僕の職業だということはよく分かっています。だけど毎日病院まで来ないでください」とし、「芸能人である前に息子としてしなければならいことをしているだけです。心よりお願いいたします」と訴えた。

エンはその時、両親の看護をしていたとみられるが、一部の“私生”がそのような状況のエンに会うために病院まで訪ねていったため、来ないでほしいと警告したのだった。

また「MXM」の所属事務所もことし7月、「最近、ブランニューミュージックの事務所前や練習生の合宿所前にいらっしゃるファンの方が急増し、近所の住民が迷惑しているとの通報があった」とし、「公知案内後に起きた“私生”の全ての行為に対して積極的な対応をする予定なので、個別に練習生の所へ来る行為はやめていただきたい」と伝えた。

さらに「警告を守らなかった時、その後のファンクラブの活動やコンサート、サポートなど様々な方面において全てから除外される」と警告した。これはメンバーのイム・ヨンミンとキム・ドンヒョンに会うために事務所や合宿時に来る“私生”を根絶するための措置だった。

「SUPER JUNIOR」のヒチョルは、「“私生”にはファンをつけない」と明らかにしている。彼の言葉通り“私生ファン”はファンではない。適当な距離を持ち、応援して愛情を表現するのは自分が好きなスターのための道ではないだろうか。(記事&画像引用:(C)WoW!Korea、2018年11月1日付)


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