・・・Welcome To The Real Worlds!!!
・・『Zipangu』Is Japanese
Big Picture First.
Please Don't Korea❗️
Truth ・・真実は動き始めた
The XX Files ・・・17th .
Future Generation !
真実と闘え・・・
Zipangu Independence Banzai⁉️
Go Now ‼️ No Times❗️No Place⁉️
We Are Sumer Japanese・・
suite Lounge・・・・
Sub Title "Tabla Lhasa"
■第3話 八俣の大蛇(ヤマタノオロチ)
高天原(天上界)からも追放された須佐之男は、出雲の斐伊川(ヒイガワ)に降り立ち、八俣の大蛇の生贄にされようとしている櫛名田比売(クシナダヒメ)と両親の老夫婦に出会います。
老いた父親は須佐之男に申し上げます。
私には8人の娘がいましたが、毎年、八俣の大蛇が来て1人ずつ食べてしまうのです。残るは、このヒメ1人ですが、丁度、今がオロチの来る時期なのです、と。
須佐之男は、老夫婦を不憫に思いオロチの退治を約束しました。
大蛇(オロチ)は、8つの頭と尾を持つ化け物でしたが、須佐之男はヒメを助ける為、大蛇と戦います。
見事に大蛇を討ち負かした須佐之男は、絶命した大蛇の尾から、一振りの剣を見つけます。感服した須佐之男は、それを高天原に持ち帰り姉の天照に授けます。
この剣が熱田神宮に今も祀られる三種の神器の一つ、草薙剣(クサナギノツルギ)です。
剣でズタズタにして大蛇を退治した須佐之男は、櫛名田比売を妻に迎え、出雲の須賀で仲睦まじく暮らしました。
※斐伊川:オロチは、毎年雨季になると水害の元凶となる斐伊川の例えなのではないかとする解釈があります。
毎年、決まった時期に氾濫し人命を奪った斐伊川を、オロチが1人ずつ娘を食べてしまう事に例えたのです。
そのオロチを退治したと言うのは、治水工事によって、斐伊川の氾濫を止めたと解釈する事が出来ます。
※神社祭りは、神道基準⁉️
マツリの語源ですが、これは神に食物や酒、貴重品などを奉る(タテマツル)、神の来臨を待つ(マツ)、服従する・仕えまつると言う意味の「マツラウ(フ)」と言う音の響きや意味合い等から来ていると言われます。
神道の祭りの種類には、正月の歳旦祭(サイタンサイ)(無病息災)、春の祈年祭(キネンサイ)(五穀豊穣)、秋の新嘗祭(収穫の感謝)、年末の大祓(オオハライ)(一年の穢れを祓う)があります。
祭りの目的は、神と交流し、神と一体となる事です。
この為、祭祀となる人は、心身を清める事が何よりも重要で、穢れに触れる事も慎まなければなりません。
この穢れを慎む行為を斎戒(サイカイ)、潔斎(ケッサイ)、物忌(モノイミ)と言います。
※祭りの効果
祭りは、神道の根本を成すとも言われ、又、祭りは非日常の空間と時間をもたらしますので、参加する人々は個人も共同体も気持ちを高揚させ、新たな活力を得ます。
又、共同体の連帯意識を強くする事も出来ますし、遠い祖先への思いを馳せ、日本人のアイデンティティや自立、自尊心を確立する事にもなります。
全国全ての神社祭りがそうです。
■第4話 因幡の素兎・大国主神の国造り
須佐之男命の6代目の子孫、大穴牟遅神(オオナムジ・ノカミ)は八上比売(ヤガミヒメ)に求婚する兄弟の神達(八十神)と、ヒメが住む稲羽(因幡)に行きます。
途中の浜辺で、哀れな素兎(白兎)が泣いているのを見つけます。
白兎は大穴牟遅神にこう訴えます。
「私は、隠岐の島にいて、この地に渡ろうとしましたが、その術がありません。そこで海に住むワニを欺き、私とあなた方どちらの一族が多いか教えてあげよう。あなたは一族を並べて、この島から気多の岬まで列となって並びなさい。そしたら私はその上を走りながら数を数え、私の仲間とどちらが多いか比べてあげよう、と言いました。私は、ワニの背を渡って数えながら走り、最後に君達は「私に騙されたのだ」と告げると一番端のワニが私を捕らえて、私の毛をことごとく剥ぎ取ってしまったのです。それで泣いていると今度は八十神が通りかかり、海水を浴びて風に当たって伏しなさいと言うので、その通りにすると、今度は我が身がことごとく傷ついてしまったのです」と告げました。
大穴牟遅はこう言います。
『今すぐ淡水で身を洗い、蒲の花粉を敷き散らして、その上を寝返り転がれば、あなたの肌は必ず癒えるでしょう』と。
こうして救われた白兎は、「八十神は八上比売を得られず、あなたは必ず八上比売と結ばれる事でしょう」と予言を残して立ち去ります。白兎は実は神通力を持つ兎でした。
白兎の予言は的中し、大穴牟遅はヒメから結婚相手に選ばれますが、嫉妬を買って兄弟から命を狙われます。
逃れた紀伊国にも追手が迫り、その地の神から須佐之男が治める根の堅洲国(カタスクニ)に行く様進められます。
須佐之男は、大穴牟遅をかくまいますが、彼に様々な試練を与えます。
大穴牟遅は、見事に試練を乗り越えました。
そして須佐之男に認められた大穴牟遅は、地上世界の王「大国主神」(オオクニヌシ・ノカミ)の名を授かり、国土建設に力を尽くしました。
乱筆乱文駄文を、ここまで読んで下さった奇跡の人には謝意を表します(爆)
出典:地図と写真から見える古事記・日本書紀(山本明著)、wikipedia japan、現代語・古事記(竹田恒泰著)