私が心理カウンセラーとして活動する

きっかけとなったセミナーでの話



カウンセラーとして活動したい人


自分の人生をより良くしたい人


参加理由は人それぞれでしたが


みなさんにセミナーへ参加するまで

のドラマがありました



その中の参加者のひとりに

両親との記憶が、あまりないという

人がいました



人は愛されているという前提を作るのに

両親との思い出が大きく影響することが

あります



その記憶がほとんどないということは



記憶すらないものを、どう探すのか?

ないものは良き思い出に書き換えることも

できないのではないか?



その時の私は、そうジャッジして

しまいました



ある日、その参加者をセミナーサポートの

女性が強く抱きしめました



その時のことを今でも時々思い出します



愛された記憶がない



それは忘れているだけで



産まれた瞬間


お母さんだったり


お父さんだったり


看護師さんだったり


お医者さんだったり



1番初めに大事に抱きしめられた記憶


無条件に愛された記憶


名前という愛の詰まったプレゼント

をいただいた記憶



そういう、たくさんのものが

潜在意識の中に生きているように

思います



愛された記憶が薄い



その人が、サポート女性のハグによって

何かうっすらとでも


無条件に愛された、あの日の記憶を

取り戻してくれたらいいなあ

と思います



これは、半分ほどが私の憶測であり

私の勝手な願い、ひとりごとの

ようなものです

 


言い方を変えれば作り話かもしれません




最近息子が6歳の誕生日を迎えました

息子には産まれた日の記憶を

いつまでも忘れないでほしいです