ブログをご覧の皆さんこんにちは
お久しぶりです、AKIRAです
このブログをご覧になっている皆さんはおそらく英語を学んでいる方が多いと思います
今回は英会話(英語)学習の基盤である【言語習得】 について触れていきたいと思います。
【言語習得】
人間が生後比較的短い時間のうちに自分の母語を操れるようになる過程。能力や環境によって個人差があるが,普通1歳半ぐらいまでに一語文を発し,その後二語文,三語文の時期を経て,6歳ころまでにはほぼ完全な文法を習得する。言語習得の研究には経験論と理性論の2つの立場がある。経験論的な立場では,子供は周囲の人々の話す言葉を聞いて模倣する刺激-反応の経験を積み重ね,その習慣化と類推を通じて後天的に言語を習得していくものと考える。しかし子供が接する言葉はすべての文法規則を網羅した完全なものではありえない。それにもかかわらずきわめて複雑な文法をごく短期間で習得できることから,理性論的な立場に立つ人々は,生まれながらに人間が持つ言語習得能力の存在を仮定する。すなわち言語にはすべてに共通する普遍的な言語特性が存在し,人間はそれを組み込んだ言語習得装置を生得的に所有している。それが生後周囲の言葉に接することで活性化され,それぞれの個別言語の文法が得られることになるとする立場である。 ブリタニカ国際大百科事典 小項目 事典より
以上のように 「自分の母語を操れるようになる過程」 とされるように不自由なくその言語を使うことを指します
では今このブログを読んでいる皆さんも母国語の言語習得の過程を一通り終えられているわけです。
「喋れて、読めて、書けて、聞けて」
言語習得の仕方は実はみんな分かっているわけです。しかしみんなどうやって習得してきたかには目を向けません。
そこが一番の第二言語習得においてネックになってきます。
第二言語を習得するための勉強はもちろん母国語以外でコミュニケーション取る上では欠かせません
しかし勉強以前に、 「どうやって母国語をみにつけたか 」 ここに着目する必要があります。
ここに気づけて初めて効率よくスムーズに 「第二言語習得」 が行えます。
ただ勉強するだけでは、 「文法、発音、文字」 などいろいろな壁にぶち当たることでしょう
さて、では私たちが多くやってきている 「英語」 についてみていきましょう
日本に住んでいる人の多くが第二言語として 「英語」 を学んでいきます。
最近は小学生からも導入されていますが、以前は中学生からでした。(小学生から導入されているもののそこまで効果は変わりません)
しっかり 「勉強科目」 として導入はいずれにしても中学生からです。
中学生の時に私たちは何から学びましたか?文法、My name is ~ I like~
英語に最初に触れたのはいつですか?➡小学生の頃のパソコンでタイピングの
時に必要なアルファベット(ローマ字)を覚えたところがスタートかと では、私たちが赤ん坊のころから今に至るまでで最初に何を行ってきたでしょうか 【0〜1歳】喃語 【1歳〜1歳6ヶ月頃】一語文 【1歳6ヶ月〜2歳頃】二語文 【2歳〜2歳6ヶ月頃頃】三語文 【2歳6ヶ月〜3歳頃】模倣 【3歳〜4歳頃】複文 【4歳〜5歳頃】コミュニケーション 【5歳〜6歳頃】物語 おおよそ以上のような流れで覚えていくのが一般的だと思います。
私たちは大人(赤ちゃんではないので)なので喃語はおいといて、1語文―3語文などになっていく上で【文法】はいつ覚えていますか?
1語で発話して、2語の流れがわかってきて、さらにプラスアルファで3語と詳しく話すことができるようになってきます。
興味のあるものや親や周りにいる人たちの発してる言葉などを真似することから始まり、ニュアンスで理解していきます。
言語はニュアンスで理解していくのに、日本の英語教育のように文法から学び始めていくと
「文法を考えながら言葉や意味を選んで、テストのための勉強(として覚えている)だから間違えてはいけない、完璧な文を作ろう」
となり中々発話にはハードルが高くなってきますし、工程が多すぎます。
まずは最低限の単語(名詞、動詞)を知ること、そしてそれをとにかく使ってみる
参考にする文章があればそれを繰り返し使ってみる
言語習得の上で不可欠なのが「使用する」 ことです
学校の勉強のように、読み書きや聞くことだけでは中々習得をすることはできません。覚える(暗記)ことはできるとは思いますが使えません
ここで言う「使う」は「話す」です。よく英語の技能としてあげられる4パートがありますが
SPEAKING(話す)
READING(読む)
WRITING(書く)
LISTENING(聞く)
このうち学校で取り組んでいるのは
SPEAKING(話す)
READING(読む)
WRITING(書く)
LISTENING(聞く)
実はこの3つだけなのです。
皆さんご存知でしたか?いわゆる「英会話」 というものがほとんどありません。
私の記憶上も覚えているのは暗記したものを交互に言っていくみたいなマニュアル化されたようなものだけです。
強いて言うならば自己紹介の文章くらいでしょうか、自分で考えて話したものは。
しかしその自己紹介すらもある程度のテンプレートがあり、そこに自分の必要な単語を当てはめるだけです。
「話す」 ことは「読む」 などとは違い、「自ら考えて声に出して言う、互いに言葉を交わす、会話をする」 です。
【自分のことを表現すること】、これがいくら勉強して頭に入っていても(インプットしても)、話すこと (アウトプットする) がほとんどないため多くの人が苦手なわけです。
アウトプット沢山してるけど話せないという人も良くいますが、アウトプットはしているがその方法が「書き出し」 であることが原因です。
アウトプットを「話す」 という方法で行っていれば確実に話せるようになっているでしょう。(笑)
Susan M. Gass(1997~2013)が提唱した認知モデルがとても有名で、「言語習得」 には以下の4
つのプロセスがあると捉えています。
気づき(noticing) 理解(comprehension) 内在化(intake) 統合(integration) 1.気づき:意識的に見たり聞いたりするもので、短期記憶に落とされる。
2.理解:2種類あり、単語の意味の理解(浅い) 、文の構造上どうやって使われているか
3.内在化とは理解した内容を自分の「中間言語」へ落とし込む というステップ
4.統合: 言語の知識が長期記憶に保持され、瞬間的にアウトプットする
これら4つの気づきを得ていくためには、日常から英語に対しての意識を上げてくることが必須になってきます。
人それぞれ意識のあげ方があると思います。無理のない範囲で、自分ができることから始めてみましょう。
身の回りのものを英語で考えるようにしてみたり、日記を書いてみたり、スケジュール帳を英語で書いてみたり。
少しレベルアップですと、実際に英語を話す場を作ってみたりですね。
オンライン英会話を使うもよし、自分だけでやる場合には独り言もよし
いかに英語に触れておくか。私たちが普段母国語を忘れないのは日々「これでもかっ」 というほど使用し、母国語で考えているからです。
「母国語だから忘れないでしょう~、当たり前」 と思われる方もいるかもしれませんが、今していることをずっとやめたらどうでしょうか。
当たり前にできていることが実は奥深く大切なものだと気付けるはずです。
モノゴト全てにおいて言えることですが、教わるより慣れろ、いや「気づき」 だと私は思っています。
「気づき」 で多くのことが理解でき自ら選択していくことができます。「教わる」 ことは人さえいれば誰でもできます。
「気づき」 は真摯に向き合ってのみ出てきます。当たり前を疑ってみると新しいことが見えてくるかもしれませんね。
考える力、養っていきましょう
"It all depends on how you look at it."
それでは今回はこの辺で
”IT ALL DEPENDS ON HOW YOU LOOK AT IT”
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