- クリニックにひっそり気味においてある画集。
- いわさきちひろとの出会いは中学生の時に
- 赤ちゃん画集を図書館で借りたこと。
その当時、私には1歳にもならない弟がいたので
赤ちゃんに興味が会ったのかもしれません。
画集の赤ちゃんがあまりにも可愛く、
抱っこしたいな
可愛いな
と夢中になったのを覚えています。
以来、いわさきちひろを目に留めるようになりました。
そして、ついに購入したのですが、
大人になって改めてページをめくると
ビックリなことに、自分の子供がいるんですよ。
もちろん、いわさきちひろさんとお会いしたことはありません。
でも、
ページをめくっていくと、
あれ、これって長女だよ、
この子は長男だ、
と、
目を見張ってしまいます。
そして、ご自身の息子さんを描かれた一枚に
「私の宝物」
と書いてあります。
いわさきちひろの描く子供達を見詰めていると、
我が子の可愛さ、
親としての自分への後悔、
色々な思いが頭の中を巡ります。
絶対に思ってしまうこと、
ああ、なんで、子供の成長を、
もっともっと、見守ってあげなかったんだろう。
決してやり直しが出来ない、
時間など戻りはしない、
後悔しつつ、
でも、
頑張って育てなきゃね!
と、思います。
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- そしてこちらは我が家にあります。
- 可愛くて、可愛くてしょうがない。
- 涙が出てしまいます。
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